古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

たのしみながら大工仕事をしています。

2011年12月13日 02時53分09秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                
 写真の幅1メートルの流し台は、家が完成する前にひよどり台の『カインズ』ホームセンターで買ったものです。流し台は売ってあってもふつうは幅が50センチちょっとです。これをやっと見つけて、展示してある現品をもらいました。そして家が建つとすぐ玄関脇に取り付けて、収穫した野菜を洗ってきました。
 でも雨が降ると合羽を着て洗うことになるし、日暮れると玄関の電灯をつけて横にもれる明りをたよりに洗うしかありません。また玄関横に流し台があると一応片付けようとしますが、ついつい噴霧器とか野菜収穫用バケツを置いてしまいます。それを隠すために流し台の前に大きな木製プランターをつくり、ボックスウッドを5本植えました。通行人はほとんどありませんが、植え込みの垣根のつもりです。
 サツマイモやコイモや野菜を収穫するとまず、畑の農業用水で大まかに泥を落とし、この流し台で洗ってから家に持ち込んでいました。でも「雨とか夕暮れの暗さをなんとかしたい」とずーっと思っていました。それが5年目にやっとできたのです。きっかけはウッドデッキの屋根をつける大工仕事でした。ポリカーボネートで屋根をつけてみて、「これなら玄関脇にもつくれそうだ」と思い、少しずつ手を加えてこれで完成です。
 きのうは幅1メートル10センチ・20センチと25センチの二段の棚を流し台の上に取り付けました。3×6の塗装コンパネを切ってつくるのに半日かかりましたが、裏の小屋で作業しながら、「ぼくは大工仕事が好きだなー」と自分で感心していました。もしきらいな仕事だったらこの上ない苦痛でしょうね。
 午後は、また裏の小屋で、運搬台車の車輪を取り付けました。畑で使う運搬台車はあと二日ほどかかるでしょう。それだけまた大工仕事をたのしめる。たのしみを少し残して、畑に出てヤーコンの残り4株を掘りました。大きな芋ができています。去年は駄目でしたが今年は豊作です。
 そうそう、おととい播いた大麦のうねに、ぐぐっと掘った跡を見つけました。イノシシが来てミミズを掘ったのか。そういえばこのところラジオをつけていませんでした。コイモくらいしか食べるものはありませんが、また夜中はラジオをつけることにします。
コメント
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