用事で三木の市街地に出掛け、神戸電鉄粟生線の『上の丸』駅付近を散歩してみました。写真は昔の『東条街道』船着場から撮った美嚢川です。川鵜が数羽います。
びわ湖の竹生島から飛来した川鵜でしょうか。あの島の川鵜は6万羽以上が営巣していて、半径200キロメートルのあちこちに散らばっているそうですから。うちの村のあちこちの池にも川鵜は飛来します。こちらが歩いて池に近づくとすぐに飛び立ちます。羽ばたきが高速なのでわかります。
竹生島の川鵜をネットで調べたら、6万羽以上が島に住みついており、糞の害で島の木々は枯れ、水は汚染されているそうです。川鵜は一日に七匹の鮎を食します。6万羽で42万匹の鮎が食べられてしまうことになります。ぼくは「『魔弾の射手』株式会社をつくって川鵜を退治する」とおかしな空想物語をこのブログに書いたことがありますが、ほんとになんとかならないものでしょうか。
東条街道は三木城を築城した時代の道が残っています。敵が攻めにくいよう道は曲がり、細い道に沿って家が建ち、いまではあまり見かけない横丁になっています。写真を撮りましたがあの空気感は写りません。ビデオで撮ったら歩くにつれて細い路地が次々と展開する感じが写るでしょうか。
タマネギに追肥をしなくては……と思いますが、寒くて家から出るのをためらってしまいます。それならば大工仕事でもしようかと小屋の寒暖計を見たら気温は1度。やめてコタツにあたり本でも読むことにします。
毎年こんなに寒かったかなー。年をとって寒さがこたえるようになったのかなー。