きのうは口吉川町老人クラブの『新春囲碁ゴルフ大会』があってうちの村も参加しました。はじめて『囲碁ゴルフ』と聞いたときはどんなことをするのか見当がつきませんでしたが、写真を見てもらったらわかるでしょうか。五人一組がチームになり、白と黒の球を10球交互に打ち合って点数を競う競技です。
室内競技だし、一つのゲームで打つのは二球だけだから運動量はほとんどゼロ。それだけに自分で動ける人ならできるゲームです。そしてやっているうちに熱が入る。
かつて老人のスポーツといえばゲートボールが盛んでしたが、いまはグランドゴルフのほうに人気があります。でも真夏や真冬に屋内でひとときたのしむゲームとしては、囲碁ゴルフもおもしろいです。相当な高齢者になってもできますし。これからどんな老人向けスポーツやゲームが流行るでしょうね。
高杉良の経済小説『虚像』下巻(驕りの代償)を読みはじめました。あの『村上ファンド』はどのように仕掛けたのかというところを読んでいます。退職金を貯金してもほとんど利子がつかない時代に、日銀総裁になった人は1000万円を出資して倍以上になってかえってきた。あーあ。なんだかわけのわからない世界です。でも下巻まで読んできたのだから最後まで読みます。