古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

散歩道を確保するために草刈りをしました。

2012年01月09日 04時21分59秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
               
 朝起きるとまず瞑想します。ぼくたちの瞑想は『TM瞑想』です。世界には2000とも4000ともいわれる瞑想法があるそうです。シッダ瞑想をしたことも他の亜流の瞑想をしたこともありますが、TM瞑想に落ち着きました。それぞれの人が授かった『マントラ』を意識する瞑想法といったらいいでしょうか。
 いちばんわかりやすくいえば、宇宙は『響き』でできています。(例えば「オーウム」のような音です)その響きを介して宇宙と共鳴するのです。そんなに高尚な瞑想はできていませんが、目をとじて静かに呼吸をする時間があるだけでもいい。
 そのあと最近は膝体操をします。膝痛を軽くするために。道子さんが友だちに「菊池体操」というのが膝痛に効くと聞いてきて、10分ほどやるようになりました。正式に習っていないから亜流です。以前は瞑想の前にヨーガをしていたのですが、膝痛で中断しています。 
 食事のあとの散歩が復活して二日目。きのうはとなりの「西中」まで軽トラで行き、ゲートボール場に車を置いて奥のため池に歩いて登りました。土を掘り返したようなぼこぼこ道がつづき、歩きづらい。わかりにくい写真ですが、これは猪のしわざです。ミミズを掘り起こして食べるのです。そんな道がため池までつづきます。ミミズなんて小さいし、土を掘って1匹見つけて食べても腹の足しにならないでしょうに、猪くんもご苦労さんなことです。
 ため池の先はゴルフ場で道は行き止まりになります。三木市はゴルフ場が25面あって全国で二番目だそうです。となりの加東市にも19面ありますし、神戸市北区も合わせるとゴルフ場の密度は全国一でしょう。ゴルフ場がなければ山道を東条まで歩けるのですが、この先は三つのゴルフ場が連なっています。
 道を引き返して足をのばし、「桃坂」の天満宮にお参りしました。本殿で拝んで横の祠にまわってみると、すぐ後ろまで迫っていた竹薮が切りひらかれています。このブログでも竹薮に飲み込まれそうな祠を紹介したことがありますが、村の人たちが竹を切ったのでしょう。これだけ竹がはびこったら、これからも毎年のようにこんな攻防を繰り返すしかないでしょうね。
 田舎を車で走るとなぜかホッとします。山々と谷川と民家と耕地。でも田舎に住むようになってから、ぼくは竹薮を見ます。「あー、ここも竹がはびこってるな。あと5年で頂上まで飲みこまれるな」竹との攻防はまた書きます。
 散歩のあと「佐の広池」周回の散歩道を復活するために草刈りをしました。草は枯れていますがびっしり伸びてしぶとい。全部は刈れませんでした。また明日。
 
 
 
コメント
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