古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

オランダミミナグサもしっかり生えています。

2012年01月29日 01時27分33秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                
 散歩のつづきに畑に出て、タマネギに追肥をやりました。風がないし日が差しているので、寒くはありません。久しぶりに畑で仕事をして「やっぱり大地とふれ合うと気持ちががいいなー」と思いました。
 タマネギには、12月に追肥をやったときに上にコープ瑞穂農園の堆肥を数センチかぶせました。その堆肥の層をくぐって春の畑の草が顔を出しています。写真は『オランダミミナグサ』というそうで、このたびネットで調べてわかりました。横にオオイヌノフグリの小さい葉っぱも見えます。生えている草は、スズメノカタビラとオオイヌノフグリ、それにオランダミミナグサですが、数日前に雨が降ったのでいまはどれも抜きやすいです。
 ブログ『谷の向こうに暮らしながら』を見たら、オランダミミナグサのところにこんな説明が出ていました。

 オランダミミナグサ …… キャベツ、ブロッコリー、チンゲンサイなどアブラナ科を食べるヨトウムシを忌避させる。さらに土が湿った状態に保たれるので生育がよくなる。ハコベも同じコンパニオンプランツとしての特徴がある。

 えっ! あの夜盗虫が忌避? たしかに葉にも茎にも毛が生えているので、ヨトウムシがいやがるかもしれないなー。オランダミミナグサを別のところで見たら『強害草』の仲間に入っていましたけど。
 オオイヌノフグリは抜きやすいですが、いくらでも横に伸びてびっしり地面をおおってしまします。スズメノカタビラは、いまはスーッと抜けますがこれから株が太くなり、抜けなくなります。それでも抜こうとするとごっそり土に穴が空いてしまいます。それに野菜さんだって、そばにスズメノカタビラがあんなにびっしり根を張っていたら自分が根を伸ばす余地がないでしょう。どちらも今が抜きどきです。オランダミミナグサだけ残すわけにもいきませんからこれも抜きます。これからキャベツ・ブロッコリーのところだけはオランダミミナグサを残すことにしましょう。
 もうすぐ立春。大寒の寒さに鍛えられたイチゴの苗にマルチをかぶせる時期です。コープ堆肥を梳きこんでジャガイモの畝もつくらねばなりません。今年は寒さ厳しく4月まで霜の用心をする必要があるようです。ジャガイモはマルチを掛けて植えつけることにしましょう。
 四月になればジャガイモの芽が黒いマルチを突き上げる。「こんにちは!」とあいさつをするようにマルチを破り、太陽と会わせてあげる。心の弾む作業です。
 
コメント
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