古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

爪交換で耕運機大活躍!

2012年03月17日 02時55分27秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                 
 日本海のズワイガニ漁はもうすぐ終ります。そこで一泊で蟹旅行をして、天橋立の松並木の道を歩いてきました。宮津への蟹旅行は毎年のように行くのですが、天橋立の付け根まで行って歩いたのははじめてでした。見事な太さの松が並んでいますね。そしてその松並木を維持するのに大変な苦労をしておられるのですね。ありがとうございます。
 きのうは鉄の爪を交換した耕耘機で畝間を耕しました。気温が上がり雨が降れば草は一挙に伸びます。その前に引っ掻いておこうと思って。
 あのしぶとい「スズメノカタビラ」は耕運の深さを三段目にして削っていましたが、二段目でしっかり削れます。元の耕運機はこんなにすばらしい力をもっていたのか。
「この爪はまだ二年くらい使えそうだ」と思ったのは間違いでした。たしかに爪の長さはほとんど同じで、そんなに磨り減っていません。でも爪の先端の鋭さが違います。「仕事の出来栄え」が、同じ耕運機のした仕事と思えないほど違います。このたびは4年間耕運してから爪を交換しましたが、3年目で交換しても遅いくらいだったと思い知りました。
 道子さんはイチゴに黒マルチをかけました。我が家では、本植えした苗を「寒さにさらしてきたえる」ために厳冬を越してからマルチをかけます。お彼岸近くなったから「もういいでしょう!」。消えたテレビ時代劇『水戸黄門』の「助さん、格さん。もういいでしょう!」を真似たつもり。このセリフ、我が家ではよく使います。こんなところにもお年が感じられますね。
 イチゴさんには、これから黒マルチで地温を上げて、今年の寒さに耐え抜いた生長のエネルギーを、わーっと放出してもらいましょう。4月の終りまでに、中を自由に移動できる防鳥ネットを張ります。
 防寒対策をしていたコイモはきのう全部掘りました。マルチをはぐり、上にかぶせていたモミと落葉を取り去り、コイモの株を掘り出したのです。12株残っていました。結構な量です。畑の農業用水でざっと洗い、家できれいに洗います。
 三田の山奥の村に知人の田舎の家があり、家のそばに水量豊かな小川が流れています。多紀の山々から流れてくる、飲めるような谷川の水です。コイモを洗うときはよく「あの小川」を思います。流れによって回転する入れ物にコイモを入れてほうっておく。しばらくするとコイモはきれいに洗えてる。いいなー。
 
コメント
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