ホンダの耕運機『サラダ』(FF500)の爪を交換します。先日注文していた爪が入荷したので、業者の方が交換しに来てくださいました。まだ充分耕運できますが、こうして並べてみると交換したほうがいい。自分で交換する元気はもうないのでお願いしました。交換作業をしていたら軸のオイル漏れが判明しました。このまま使用していたら大きなダメージになるところでした。
写真は、わざと磨り減ったことを強調しようと撮りましたが、重ねてみるとほんのちょっと角が磨り減っているだけで、長さは同じです。4年間耕運してこの程度です。あと2年は使える。そこで考えました。
あと2年使うと76歳で爪を交換することになる。交換してまた6年使うと82歳。いま換えるか。あと2年使うか。74歳のぼくはいま交換するほうを選択しました。ことさら年齢を意識するのではありませんが、「無理をしないで甘える」「老いに素直になる」そして「頑張らない」。ついつい無理をし、知らぬ間に頑張ってしまい、「ナニクソ!」と力む自分を「おー、よしよし」とあやしながら生きることにします。
耕運機はオイル漏れがあるので持ち帰ってもらいました。大修理をしてまた働いてもらいます。雨後でまだ畑に入れないので、裏の山に手を入れることにします。