
きのうの朝、軽トラで散歩に出て、蓮花寺で民家を撮りました。この民家は去年もブログで紹介しましたが、藁屋根が満開のソメイヨシノにおおわれています。敢えて大判の写真にしました。手前に池、その向こうの土手を歩いてこの民家の門に着きます。専用の道ですからどこにゴザを敷いて花見をしようが自由。下の田んぼからゆるやかな斜面がせりあがり、そこにソメイヨシノが10本余り植えられています。桜は老木でも若木でもなく、力あふれる壮年のように大地に足を踏ん張って咲いています。自分の屋敷の桜だけで豪華な花見ができます。右のほうの畑も山も屋敷内ですから、野菜も筍もワラビもシイタケも間に合います。
ホームセンターで売っているソメイヨシノは、花の時季を過ぎると値段が下がります。去年は2メートル超の苗木に3980円と値札がついていましたが、5月に買ったら980円でした。「これは安い!」と調子に乗って植えたのか、きのう数えてみたらソメイヨシノが裏山に6本。そのうち我が家でも裏山で花見ができるか。あの世から見ることになるでしょうが。でも毎年竹の子を蹴飛ばす人がいないと元の竹薮に戻ってしまいます。
孫の大志くんが来たので、おじいちゃんしてふたりで裏山に登って竹を切りました。一年生になった大志くんはなんでも自分でしたがります。竹挽き鋸で直径10センチ近い竹を切ることにチャレンジし、ひとりで見事に切りました。なんでもないけど大きな体験なのでしょうね。
お陰で道子さんは順調に回復しております。しばらくは畑仕事をなるべくひかえて養生につとめます。たのしいおしゃべりもリハビリになりますのでまた訪ねてください。