古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

竹薮は、ほんとにどうすればいいのか……。

2012年04月20日 00時00分53秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                
 写真は、蕎麦屋さん『稜庵』の窓から撮った田舎の景色です。田んぼの向こうに竹薮の小高い丘が見えます。というかあの丘には竹しか生えていません。手が入らないので竹が盛り上がり、こぼれるほどに詰まって生えているのです。あの竹薮の地面には竹の落葉が積もり、他の植物は生えていません。むかし生えていたとしてももう枯れています。クヌギやコナラが竹より高く伸びて頭を出しているのがうちの裏山ですが、ここは竹より高くなる木は生えなかったようです。あるいは木の根が伸びられなくて枯れてしまったのでしょう。
 去年我が家を訪ねてこられた方とこの店に来たとき、窓からこの景色を見て「田舎はいいですねー」といわれました。街の方はこの景色を見て、そう思われたのでしょう。ぼくがやたらに竹薮のことをぼやくので、道子さんが「あなただって数年前まで竹薮を敵視してなかったでしょ」といわれて反省しました。
 ぼくは定年退職した頃は神戸の須磨ニュータウンに暮らし、北区・大沢の竹薮オーナー募集に応募して喜んで出掛けていました。筍を掘り、孟宗竹を切り倒して壮快感にひたっていました。竹が少々はびこっても、竹という使いやすい素材だし、簡単に切れるし、縦横に根を張って地面もしっかりするし、とあさはかな考えをしていました。田舎に暮らすようになり、裏山の竹を切って里山に戻そうと頑張るようになって、次第に危機意識を持つようになりました。
 ぼくが危機意識を持った頃には、竹薮拡大の勢いは止めようがないほどになっているのに気づきました。竹薮は7年目から拡大速度がぐんと上がるそうです。いまどき家の裏に竹を植える人はいません。昔植えたものです。どの竹薮も7年目なんてとっくに過ぎて、ぐんぐん拡大しています。
 ではどうすればいいのでしょう。反感を煽るだけでは解決になりません。竹切りボランティアがあちこちに芽生えていますが、こうした地道な努力しかないでしょう。ちょっと手が入っているな、竹を皆伐したな、と感じるところがあります。志染小学校の北、フジワラファームの北側の竹薮です。竹薮が斜面を這い上がり、裾のほうの竹を切って積んであります。それから我が家の裏山。皆伐してあります。……以上結局じまんばなしでしたな。すんません。
 
コメント
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