古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

もらい物三つ。

2014年03月24日 00時50分19秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 一つ目のもらい物は〔ビニールハウスのパイプ〕です。
                              
 いま畑のつかわない畝には黒マルチをかけていますが、風をはらんでふくれないよう竹を押さえに置いています。でも強風だと竹が吹き転がされて落ちてしまい、マルチもはがれてしまいます。なるべくならビニールハウスにつかう長い鉄パイプがいい。で、使われなくなった5メートルの鉄パイプをもらいました。軽トラに積んで運んできた写真です。
 「畑をつくれなくなって引き揚げるとき処分に困るかな」。チラッと思案しましたがその時はその時です。
 二つ目は春からのもらい物です。ことしの「土手焼き」はきれいに焼けました。そのあとに土筆(つくし)が生えてきました。お彼岸の金曜日には孫の萌ちゃんや大志くんが泊まりに来て、土筆を採りました。みんなでおしゃべりしながらハカマをとり(指先が黒くなります)、つくだ煮にして持ち帰りました。
                              
 <野菜づくり>を体験している街の青年が土曜日にやってきました。「土筆を採ったり食べたりしたことがない」というので、いっしょに採りました。彼もつくだ煮にして食べたかな。道子さんは友だちに会うので「春を味わってもらおう」とまた土筆採りに行き、つくだ煮を作りました。いい味です。
 三つ目のもらい物は〔足場板〕です。大工さんをしておられた方に「草刈りの足場を強化するのに足場板を分けてほしいのですが……」と老人会のとき声を掛けていました。金曜日に畑に行ってみたら入口に足場板がいっぱい置いてあります。電話したら「要らんようになったからあげる」。
 その足場板を裏山に軽トラで運んできて、山の斜面に立てたキウイの棚に〔L(エル)〕字型の枠をつけました。
                              
 4メートルの重い足場板を8本運び、取り回して切ったり、ドリルで穴をあけて長いビスで止めたり、水平を測って調整したり。昼寝も電動ウオーカーも返上して、夕方にはなんとか完成しました。足場板はSPF材とちがい、木が固くてがっしりしています。丸鋸とパワーのある〔コードのインパクト・ドライバー〕が必要で、家から電源を引いてきました。
 くたくた。
 
コメント (2)
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