古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ことしは〔ソメイヨシノ〕が花芽をつけました。

2014年03月28日 01時38分35秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 うちの裏山は竹藪でした。ここに暮らすようになって3年目の冬、竹藪の竹を片っ端から切りました。あとにできた空きスペースにいろんな木を植えました。ホームセンターで〔ソメイヨシノ〕を安売りしていたときは、3本一度に植えたこともあります。植木屋さんにきいてみたら「私なら竹藪だったところに木なんか植えませんがね。もし植えるなら深さ60センチ直径1メートルの穴を掘って、竹の根を全部取り出し、腐葉土と真砂土をドサッと入れてからにします」と言われてしまいました。
 真面目にその通りやろうと思いましたが、ツルハシと鍬でそんなことできるわけありません。多少大き目の穴を掘って植えてきました。ソメイヨシノは数えてみたら全部で6本植えています。毎年葉をつけるので枯れてはいません。でも花は一向に咲く気配がありませんでした。
 「竹藪に植えたのは無理だったな。もし花が咲くようになったら、冥途からでも花見をするか」と思っていました。
 そのソメイヨシノが、ことしは咲きそうです。写真のように〔花芽〕をつけています。「一本の木に花芽が2個だけ」という木も、花芽をつけていない木もありますが、一番よく育った木は「かろうじて花見ができる」くらい〔花芽〕がついています。
                             
 やった! ことしは裏山で花見ができる!
 
 去年、裏山にキウイを植えて、足場パイプで棚をつくりました。まだ棚に這い上がるほど伸びていません。実がなるまでに数年かかるそうです。
 いまその棚の下を「デッキ風」にしようと大工仕事をしています。村の大工さんだった人にもらった「足場材」を使いますから、材料費はタダ。割れたり腐食している材もありますが、昔の材木ですからしっかりしてます。おそらくホームセンターで売っている「SPF材」より長持ちするでしょう。
 これができたらデッキチェアーを置いて緑陰読書なんていいなあ。
コメント
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