古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

誕生日 おめでとう! 101歳になりました。 

2014年05月07日 01時59分27秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                       
 きのうは大正2年(1913年)生まれの母・妙子さんの誕生日でした。数字の〔1・0・1〕ローソク3本に火をつけてケーキカットです。娘が三木・青山に支店のできたケーキ屋さんで買ってきてくれました。
 おばあちゃんには「今日は私の誕生日」と自覚してもらおうと朝から一張羅に着替えてもらいました。道子さんは家の庭や裏山で花を摘んできました。日頃から道子さんが庭や山の手入れをしているので、すぐにこんな花瓶ができます。
                         
 去年は妙子さんの 〔子ども4人と連れ合いたちなど〕 が集まって100歳を祝いましたが、101歳からは〔古希を越えた子らや連れ合い〕に召集をかけるのはやめます。今年は我が家の子や連れ合いや孫たちでお祝いしました。
                      
 ケーキカットのあと、娘や孫たちは畑にイチゴ摘みに行き、思ったより多く採れました。そして甘かった。道子さんの丹精のお蔭です。
 午後は畑仕事です。土手の草刈りがまだ残っているのでぼくはそちらにかかり、道子さんは夏野菜を植え込みました。

 ぼくより一つ年上の前の老人会長さんが畑に寄られて「草刈りがえらいので、4輪駆動の草刈り機を買った」と話されました。うちの村でも近年4輪駆動の草刈り機を購入される家が多くなりました。あの機械は使いなれたら便利なのでしょうが、斜面を刈るのですから見ていて危ないときもあります。ぼくはあの機械は使いません。自分で土手を刈れなくなったら畑をやめます。
 7年半前、この村に引っ越してきたとき「きれいに草が刈ってある村だなあ」と感心しました。三木の口吉川町や細川町の田んぼはなだらかな山間(やまあい)にあって土手が多いのに、どこの土手もよく草刈りがしてありました。もっと奥の丹波や但馬や佐用のほうではときどき「草の繁るにまかせた土手」を見掛けますから。でも暮らしてみると、みんな体力的にもギリギリのところで草刈りをして、この景観を支えているのだとわかります。
コメント
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