古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『昭和陸軍の研究』を読み返したくなりました。

2014年05月01日 04時14分13秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 「日本国憲法第9条をかかげて生きる日本国民にノーベル平和賞を!」と日本の主婦の方が申請してノーベル委員会に一つの候補として受理されました。『日本』という国がこの地球上にあることが<平和を希求する世界の人々になにがしかの勇気をあたえている>としたら、受賞に値します。素晴らしい発想と行動力に敬意を表します。
 このとりくみに賛同するサイトに「反対する人たちの書き込み」がいっぱいあって、この数日あちこちのサイトを覗いて、それを読んでいます。書き込んでいる人は、まともに議論したいのでなく、一方的な「きめつけ」と「ののしり」で非難しています。おそらく特定の人たちがそんなことをずっとやっているのでしょう。「そんなことを毎日続けていたらどんな心持ちになるだろう」と思ってしまいます。
 去年の秋10月、広島の叔母を見舞いに出掛け、原爆資料館を見てきました。入館料50円に「世界の人々の心に届きますようにと願う《ヒロシマ》の気概」を思いました。ヨーロッパ系の若者の姿を館内でよく見かけました。はるばる出掛けてきた若者たちは、ここに来て、見て、帰って、なにかを伝えるでしょう。
 この国の現実の政治は、緊張の高まるほうへ、キナ臭いほうへ、曲がろうとしています。
 保坂正康の『昭和陸軍の研究』を読み返してみたくなりました。

 ホームセンターのナフコに、建築材の端材が売ってありました。重たい柱の切れ端です。150円×2。この端材二つを脚にしてベンチを作ってみようかな。雨の日に小屋で作り、キシラデコールを塗って、山に置いたところです。
                           
 指物師のようなキッチリした仕事は苦手ですが、こんな大雑把な大工仕事をしているとしあわせです。
コメント
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