コイモの種芋を直に植えると毎年、種芋が腐ったり芽が出なくて欠株になるので、今年は畑で「芽出し」をしてから植え替えました。品種も「石川早生」をやめて「土垂(どだれ)」と「赤芽大吉」にしました。去年ちょっと植えてみた土垂と赤芽大吉がよく収穫できたのです。
35株を植え替えて3日目。見まわっていたら「セスジスズメ」(コイモにつく蛾)がもう卵を生みつけています。
中央のコイモの芽に「仁丹」くらいの緑色の卵が一つ、くっついているのがわかるでしょうか。
こいつがなかなかの曲者で、すぐにセスジスズメの幼虫になります。幼虫になるとこのコイモはもう生長できません。葉が出ても幼虫に食い尽くされてしまい、欠株になります。セスジスズメの幼虫は太さは小指ほど、長さは10センチになり、クロメンガタスズメと並んで幼虫の王様みたいなものです。ふつうの人が見ると「ドキッ!」として手が引っ込みます。素手でつかめる人は「しょうもない勇気のある人」か「虫愛ずる姫君みたいな虫好きの人」。
こんな小さな芽に卵を生みつけるなんて可哀そうやと思わんか、セスジスズメくん。
毎日見まわって卵をはらい落とすしかありません。
今年はどうも虫が多いような気がします。
35株を植え替えて3日目。見まわっていたら「セスジスズメ」(コイモにつく蛾)がもう卵を生みつけています。
中央のコイモの芽に「仁丹」くらいの緑色の卵が一つ、くっついているのがわかるでしょうか。
こいつがなかなかの曲者で、すぐにセスジスズメの幼虫になります。幼虫になるとこのコイモはもう生長できません。葉が出ても幼虫に食い尽くされてしまい、欠株になります。セスジスズメの幼虫は太さは小指ほど、長さは10センチになり、クロメンガタスズメと並んで幼虫の王様みたいなものです。ふつうの人が見ると「ドキッ!」として手が引っ込みます。素手でつかめる人は「しょうもない勇気のある人」か「虫愛ずる姫君みたいな虫好きの人」。
こんな小さな芽に卵を生みつけるなんて可哀そうやと思わんか、セスジスズメくん。
毎日見まわって卵をはらい落とすしかありません。
今年はどうも虫が多いような気がします。