古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『神出ファーム・ヴィレッジ』で昼ご飯を食べました。

2014年06月07日 02時52分20秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 朝、「あの鳥はどうしてるか」見るために、道子さんと二人でゴミ捨てに行きました。ところが水路のマスにあの鳥がいません。水路の側の家の方が、田植えにそなえて朝から田んぼの水面をきれいにしておられます。きいてみたら「エッ? おりませんか。今日は鳥獣保護員の方が見に来る予定だけど……」ぼくの電話で役所の方がきのう見に来られたそうです。
 その方の話です。
「前々日、あの鳥とトンビが猛烈な空中戦をやった。この鳥が落ちて、トンビは勝ち誇ったポーズで、地上に降りて、興奮冷めやらぬ、息の上がったような、様子だった」 …… そうか。見たかったなー。
 それにしてもどこに行ったのでしょう。水路のマスを順番に見ていきましたが、どこにもいません。結局三日間水路にいて、体力が自然に回復したのか、どこかに飛び立ったようでした。もしアライグマなどに襲われてたら、もっと羽が散乱していたでしょうし。
 きのうは母上のデイサービスの日でした。
 最近は、家の中で、洗面所に行ったり、運動靴をはいて新聞を取りに出たりはしますが、草抜きに庭に下りたり、竹の枝切りに山に登ったりしなくなりました。デイサービスの連絡帳にもそれを書いておきました。
「歩く姿が心配なので動かれるときはずっと後ろについてまわりました」/「車イスをすすめたのですが『甘やかしたらいけん!』と乗ろうとされませんでした」と返事が書いてありました。
 ぼくらは「こけて、骨折して、『寝た切り』になったら、そのときはそのとき」と思うことにしています。
 母がデイサービスなので半日の外出が可能です。今年の大豆の種を買いに、神戸・岩岡の水田種苗店に行きました。
 去年は、鶴の子/玉錦/サチユタカ/地元の方にもらった種/などを播きましたが、ごちゃごちゃになってしまい、今年は「玉錦」だけにします。味噌用にはいいようです。
 昼食は久しぶりに神出町「北」村の『神出ファーム・ヴィレッジ』食堂でとりました。リニューアル・オープンで、イスもテーブルも立派になり、レストランの雰囲気です。菜園で作業して、長靴脱いで、スリッパでフロアに入り、冷房の効いた部屋で食事します。
 ここの家庭菜園は50平方メートルで200区画近くあり、神戸市民の方々はていねいに作っておられます。
                        
 写真の区画の方は、自分の区画を有効利用しようと板で畝を仕切り、間には草一本ありません。トウモロコシは一本一本添え木に結んであり、マメは麻ヒモで二重に囲ってあります。草の勢いのすごい今の時期に、まさに精魂を込めてつくっておられます。たしか数年前には、この畝で玉ねぎを8条植えしておられました。  立派!
 
コメント
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