古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

田植えがはじまります。

2014年06月01日 04時32分28秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 6月になりました。田植えの月です。
 田んぼが耕運され、水が入り、代かきされて、稲を植えるばかりになってきました。
 田舎がもっとも田舎らしい景色になるときです。
 篠山あたりは田植えが早く、5月の連休が終わる頃には田植えも終わっていました。でもやっぱり「梅雨」とか「田植え」という言葉は6月が似つかわしい。
 いま(午前3時……ぼくのブログを書くいつもの時間です)ウッドデッキに出てみたら、今日も晴れです。北の夜空を見上げると北極星をはさんでカシオペアと北斗七星が東西に向き合い、白鳥座が真上にきています。田んぼのほうから蛙の合唱が聞こえます。(ぼくは夜中過ぎに起きると、暑くても寒くても一度はウッドデッキに出て空を見あげることがよくあります)
                        
 写真手前が我が家の畑です。向こうの田んぼたちは代かきを終わって空を映しています。畦や土手の草刈りも終わってきれいになり、田植えを待つばかり。きのうはうちの畑も北側の土手を草刈りしました。数日で土手の草刈りを済ませるつもりです。
 農家の方は田植え前には、ていねいに土手の草刈りをします。これから秋の稲刈りまで稲たちがお世話になる〈田んぼ〉に感謝と敬意を払うような〈こころ〉を感じます。
 道子さんはゴマを播きました。このところ気温も高いので順調に発芽したようです。毎年「夜盗虫」に発芽したばかりのゴマが食べられてしまい、欠株にならないよう苦労するのですが今年はどうでしょうか。
 落花生のポット苗が立派になったので、玉ねぎの畝に苦土石灰とフジワラファームの鶏糞を入れて耕運し、きのう植えました。今年は種を買った「オオマサリ」「タチマサリ」と自家大粒種を苗立てしたのと3種類です。40センチ間隔にしました。
 落花生は毎年100株超植えていましたが、去年から75株に減らしました。サツマイモもコイモも減らしています。
 コイモは、種芋を土に埋めて苗立てしてから(あるいは発芽を確認してから)植えました。種芋を直に植えて発芽を待つとなかなか出なかったり種芋が腐って欠株になったりしたものですから。一昨年なんか10株以上も欠株になり、補充しました。50株ほど植えたこともありますが今年は32株です。「それくらいがちょうどいいかな」と思います。
 
コメント
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