古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

やっと電気柵の防草シートを補修しました。

2014年06月15日 05時43分40秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 「いつのことだったか」をブログで確かめると、電気柵にはじめて通電したのは2012年9月4日のことでした。それまではアライグマやイノシシの来襲を防ぐために、夕方、畑仕事から帰るときラジオを二カ所につけて深夜放送を流し(毎朝畑に行って消し、電池を充電します)、サツマイモにネットをかぶせたり、捕獲する檻にエサをつけたり、「動物が怯えて近寄らない」とふれこみの「ピンク・タイガー」(ビニールの風船みたいなもの)をぶら下げたり、それはそれは苦労したものです。
 「あれからまだ2年もたっていないのか。はるか昔の苦労話のように思い出すけど……」
 電気柵に通電してからはそんな苦労がなくなり、被害も出ていません。
 それはよかったのです。でもショートしないように、電線下の草刈りには苦労しています。
 すぐ草の伸びてしまう北側の土手は、電気柵に通電した直後に50センチ幅の防草シートを張りました。でも50センチ幅では伸びた草がかぶさってくるので、75センチ幅の防草シートを上から張りました。
 次に防草シートを張ったのは墓の土手の下です。ここは上の田んぼからの漏水でいつも湿った溝になっています。絶えず草刈りをするのですが、草がよく伸びるし、溝の縁はシートを張っても草刈り機が当たって破れてしまい、除草に苦労していました。
 なんとか溝のシートを保護できないか。
 考えたのはシートの端を木の板にすることでした。木の板なら草刈り機が当たっても大丈夫です。ところがここは写真のように曲線になっており、細工が面倒でした。だから「そのうちやろう。そのうち……」と2年が過ぎていたのです。気の重い仕事でした。
 で、一日延ばしにしていた工事をきのうやりました。
 やっぱりしんどかった。
 でも電線をはずし、ポールを抜いて仕事にかかったら、その日のうちに再び電線を張って、電気柵を完成しなければなりません。動物柵は「例外をつくってはいけない」のです。
 夕方、やっと電線を張れました。ひどく疲れました。
                       
コメント
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