稲刈りがすんで晩秋の気配です。畑を片づけていると「カマキリの卵」をときどき見つけます。写真は芋のツルに生み付けた卵です。うちではカマキリの卵を見つけると小屋に持ち帰って保存します。5月の連休の頃、小さいカマキリがズワズワ生まれてきます。草むらに隠れてくれればいいのですが、大部分は小鳥に食べられてしまいます。一塊の卵から200匹のカマキリが生まれ、大人になってムシをとってくれるのは1匹だそうです。
今年8月22日のぼくのブログで、カメムシを捕まえて食べるカマキリくんを写真付きで紹介しています。カエルでも一度くわえこんだカメムシを吐き出すのに、カマキリくんは食べてくれるのです。なるべく多く生き延びてもらわねばなりません。
来年からカマキリの卵は4月下旬にイチゴの防鳥ネット・ハウスに移して、生まれてもらいます。なるべく大きくなるまで鳥たちに食べられないように願って。