写真はオオスズメバチの巣です。オオスズメバチは地中に巣をつくります。ハチの姿を入れてもっと接写すればいいですが、怖いから明るい昼間にズームアップして巣の入口だけ撮りました。きのうは10匹以上のハチが巣のまわりを乱舞していました。「11月には姿を消す」と書いてあるサイトもありますが、畑のそばの巣は今も盛んに出入りしています。
うちの畑入口の真正面に巣があるのでどうしても意識してしまいます。「オオスズメバチの性格」で検索すると「危険動物/獰猛で攻撃的/毒性が強い/縄張り意識がある」。用心してなるべく巣に近づかないようにしていますが、畑に行くには巣の前を通らねばなりません。それに「怖いもの見たさ」で毎日巣の1メートル前に軽トラを止めてのぞきますので、ぼくの顔を覚えてしまったかもしれません。毎日数匹がフロントガラスの前を飛びます。(窓は必ず閉めます)なるべくハチと目が合わないように、また敵意を消してにこやかな顔で見るように、心がけているつもりなんですが。
村の人はこの巣のハチに、まだだれも刺されていません。「なんとか無事に巣がなくなってほしい」と願います。(この巣は一年限りで、冬を越すことはありません)人間だと巣にイタズラしたりするものですが、ハチはそんな「いらんことはしません」。巣からよく畑にも飛んできますが、ムシを捕まえるためで、威張ったりわざと脅したりしないし、マジメに生きているように思います。
こちらもふつうにしていたらハチと共存できるかな。彼らは強力なムシ捕獲者ですし。
いま福地池は水を抜いています。畑の農業用水も出ません。玉ねぎなどを植えるのに水がいります。そこでペットボトルやポリタンクに水を入れて、軽トラで運んでいます。数日の辛抱でしょうから。