古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

黒豆の「葉落とし」をしました。

2014年11月04日 04時04分34秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                       
 今年は黒豆の出来がよくて、ぷっくりふくらんだ、見るからにおいしそうなサヤが出来ています。あちこちの人に枝豆を送り、関東の人には「頬っぺたが落ちそうだった」と言ってもらいました。散歩でも村の人と「今年は黒豆の出来がいいですね」と声をかけ合いました。
 黒豆として収穫する2畝もよく実っています。
 しかし、収穫する段階になってムシがもの凄いです。「半分はやられてる」といっても大袈裟ではありません。いまさらサヤにニンニク・トウガラシ・馬酔木の煎じ薬を散布しても、彼らはサヤの中でぬくぬくとおいしい黒豆を食ってる。彼らに悪意はないでしょうけど、こちらとしては平静でいられない気分です。
 こうなれば一日でも早くサヤに枯れてもらい、茶色の固いサヤになって、せめて新たな被害を少なくするしかない。(黒豆のサヤは大豆のようにはじけないので脱穀までガードできます)
 で、きのうは「葉落とし」をしました。写真右が葉落としをした畝、左はこれからです。倒伏防止のマイカ線とヒモは、台風19号に備えて2段に張ってます。これで日当たりがちがいますから、サヤは早く枯れてくれるでしょう。
 営農組合の黒豆は「お正月用」ということで出荷を急がされ、11月はじめに葉落としをします。うちは「自家用だから年末までに収穫すればいい」ので、いままで葉落としをしませんでした。今年は「葉落とし」も「根切り」も営農と同じペースでやるつもりです。
 もう一枚ムシの被害の写真を見てください。
                       
 白菜です。夜盗虫のシワザです。彼らに悪意はないでしょうが、我が物顔で好きなだけ食い荒らしています。農薬かけたくなる気持ちもわかります。
 どうもぼくはムシに敵愾心(テキガイシン)を持ってるようで、夜盗虫に「お主(ぬし)、修行が足りんな」と言われそうです。でも。
コメント
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