土手の草刈り足場を補修していたら、カマキリくんがバッタを捕食していました。秋も深まり、朝夕は冷え込むし、捕まえるムシも少なくなったし、俊敏に動けないのに、彼は構えを崩しません。どんなときもスタコラ逃げたりせず、キッと身構える。強い弱いでなく、彼の生涯を貫く「生きる構え」に感心します。
大豆を干す作業は11月3日をめどにしていたのですが、今年の品種「タマニシキ」は葉の落ちるのが遅れています。サヤがはじけるほどに枯れていません。あと一週間はかかるでしょう。今年は足踏み式稲こき機は借りないでシートに広げて干し、踏んだり叩いたりして収穫するつもりです。去年足踏み式を借りて脱穀してみましたが、上手にできませんでした。唐箕(とうみ)は借りようと思います。
うちの村の営農組合でも農協の指導で3町近く黒大豆をつくっており、その葉落としがはじまりました。圃場整備で畝の長さが100メートルありますから、一本の畝の「葉落とし」を想像するだけでため息が出ます。
道子さんはイチゴの苗をとって仮移植し終わりました。今年は頑張って3畝つくりましたが、来年は2畝にするつもりです。残りのランナーはまだそのままにしていますので、苗のいる方には差し上げます。声をかけてください。
そうそう、畑のゴミ捨て場に勝手に生えてきた冬瓜ですが、もらい手があったりうちで食べたりして全部さばけました。
よかったです。