新年交歓会のはじまりは会長の年頭あいさつから。議員さんにも来てもらって、みんなが今年の願いを交流しました。あらたまった気分です。
食事と歓談のあとは、どんどの準備にかかります。
きのうの「おらが村のとんど」は、老人クラブでお世話しました。
といっても、会長/副会長/会員一名(強力メンバー)/足を引きずる会計(役に立ちにくい)/だけで、「とんど」を組み立てる次第になりました。他の2名の会員は体調不良で自宅で寝ていました。
そこへ舞い降りたようなオタスケマンの〈お助け〉で「とんど」の組立ができました。
その写真です。撮ったのは会計係で、会長/副会長/強力会員/タスケマン/で4本柱を立ち上げたところです。4人のうち一人は老人らしくない。そう、彼がオタスケマンです。
どこかで見た顔だって? このブログに載ってたかなー。さわやかな中学1年生です。身軽に竹を寄せたて、鋸で切り、軽快に活躍してくれました。
道子さんのほうは、「ぜんざい」をサービスする準備で忙しく動きました。ぼくがしたことといえば、軽トラに積んできたイスを袋から出して、地面に置いたこと。
4時にとんどに点火。持ち寄ったお正月の注連飾りはパッと燃えました。
でも組み立てた竹になかなか燃え移りません。鋸で組み立てた竹を伐り倒し、八幡神社のたき火用材木もくべて、やっと餅焼き用の火ができました。
西に沈む夕焼け色がきれいでした。たき火も下火になり、餅も焼け、ぜんざいで腹もくち、オタスケマンとその母も片付けに活躍してくれて、とんどは無事にすみました。でもオタスケマン/その母/がなければ、老人ばかりで大変だったでしょう。
あとで道子さんと「村の老人ばかりだったら、もっと大変だったね。あと2年できるかな」と話合いました。村の若手老人が本気で動けばなんでもないことですが、現状では「あと2年」は無理。消滅しても困らない正月行事ですけど …… 。