古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「膝痛」とどう向き合うか。

2019年01月08日 01時23分48秒 | 古希からの田舎暮らし
 膝痛は、杖を突かないと歩けないほどではありません。「ちょっと痛いだけ」という程度でなく「もうちょっと痛い」感じです。特に立ち上がって、一歩右足に体重をかけるときの「痛み」に気をつかいます。「なんともない」ときもあれば「ちょっとだけ」痛いときもあり、「あっ! 痛い!」と思うときもあります。
 立ち上がり、一歩踏み出してみないとわかりません。
 大工仕事に気持ちが入っているときは、膝痛のことは完全に忘れています。動くのも不自由を感じません。100メートルくらい歩いてもなんともない。(ちょっと足を引きずりますが)でも「300メートルを歩く」必要があるとすれば「歩くのか。車では行けないのか」と思ってしまいます。
 膝体操をして、痛みがうすらぐようなら頑張ります。でも次第にひどくなるようなら早めに手術したほうがいい。もう少し様子をみます。

 初詣では「伽耶院」にお参りするつもりでした。でも元旦は混むだろうから3日にしようと思っていました。で、「初詣でのお参り」を意識して気がつけばもう7日。遅くなりましたがまだ松の内。
 きのうお参りしました。人っ子一人いません。
 山門の草鞋にお金がいっぱい。足/脚/膝/の痛い人が多いんだな。

「入山料 草引き10本」という立札に、気持ちがほっこりします。善男善女を、ふわっと、あたたかく、くるんでくれるような空気を感じます。

 由緒あるお寺で、いろんなお守りが置いてあります。値段もついています。しかし無人で、「代金はお賽銭箱へ」とあります。
 売ってあるのかどうか、小さな猫が切り株にいっぱい。じっと見ていると、気持ちがふんわりします。

 いまの「田舎暮らし」が実現したのは2006年のお正月に、「一願成就」のこのお寺にお参りしたからだ、と思っています。前の年の暮れに、このお寺の存在を知り、神戸の須磨からわざわざ初詣でに来ました。
 
 
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