古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ネットハウス完成までにあと「ひと山」を越えなければ。

2019年04月18日 03時25分24秒 | 古希からの田舎暮らし
 連日イチゴ・ネットハウスづくりに精を出しています。作業は一応思うように進んで、あと「ひと山」になりました。
 下は現在の写真です。

 ハウスの下90センチは金網のネットを巻いています。金網の上と下は金属のパイプです。それに鉄筋を結ぶ針金でくくりつけています。鉄筋工の仕事を見ていると、金属の引っ掛け棒みたいなもので針金をクルクルと巻いて、素早く鉄筋を結んでいきます。
 あの「引っ掛け棒」を売っていないか。ホームセンターを見たけどありませんでした。調べてみたら、あれは『結束ハッカー』と呼ばれる工具で、一万円前後もします。それだったら手で結んでいこう。
 道子さんと二人でセッセと金網の上を結び付けました。道子さんが下のパイプと金網をつないでいるのが写っています。
 残るのは天井と横の動物ネット。2メートル幅のネットを買ったので、これを3列横につないで上からかぶせます。13メートル×6メートルのネットにつなぐのが大仕事です。

 それにしても「アライグマのやつめ!」という気持ちになります。一昨年イチゴの一番の最盛期に、アライグマに全部食べられてしまったから。
 アライグマに全部食われてしまった日曜日。ふだん通りなら水曜日にはまた実が赤くなる。芦屋で菜園をたのしんでいる親友に「イチゴ摘み」に来てもらう予定になっていました。
 アライグマの襲撃で、急きょイチゴ摘みをストップしました。
 その一ヵ月後に、元気だった親友は亡くなりました。朝、菜園に行って夏野菜の世話をして、夜中には亡くなってしまう急死でした。アライグマに襲われてなければあのとき会えたのに。いまもその気持ちを引きずっています。
 もう、オレの目の黒いうちはアライグマには一粒のイチゴもやらないぞ! 
 だからネットハウスづくりのパワーが出ている気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする