古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

〈若葉のころ〉は2番目に好きな景色です。

2019年04月21日 01時16分27秒 | 古希からの田舎暮らし

 春です。田舎ではどちらにカメラを向けても〈若葉〉が写ります。低い山山のクヌギ・コナラの芽がふくらみ、やわらかい線で青い空と接しています。
 ぼくは晩秋の彩りが一番好きです。心がしっとりします。
 2番目に好きなのが〈若葉のころ〉。〈わかば〉を見ると「あなたたちのつくる新鮮な酸素を吸って今日もちゃんと生きるぞ」という気持ちかな。

 さて写真を撮ったのは植物採集の途中でした。
 朝から二人で植物採集をしました。ぼくは木の芽担当です。この採集まで刈らずにおいたレッドロビン/花が散って葉が出てきた桜/アラカシ/柿若葉/ガマズミ/サンシュユ/タカノツメ/イタヤカエデ/クスノキ/など30種類以上の木の芽を摘みました。道子さんは野菜とスギナ/ハコベ/ヨモギ/レンゲ/クローバー/タンポポ/ツクシ/など野草摘み。上の写真はギシギシを摘んでる道端から、川向いの蓮華寺あたりの山を撮りました。
 春の『野草酵素飲料』を仕込む日です。

 いつもの設営をして、道子さんがまず1キログラムの野草や果物をきざんでペール缶に入れ、ぼくが砂糖1キログラムを入れます。それを10回繰り返して仕込むのです。
 仕込みは順調に午前中ですませました。
 午後、道子さんは公民館前の「花壇の草抜き」に出掛けました。うちの村の公民館が市会議員選挙の投票所になるのです。
 ぼくは大きな動物ネットを日曜日に取り付けるために、イチゴ・ネットハウスまわりを片付けました。いろんな道具やネジを持ち出していたので、それは小屋のほうに返し、動物ネットをとめる桟をハウスのまわりに置いたり。
 まえに一級建築士の人が「段取り6分仕事4分」とか言ってたな。ほんとにそうだ。道具をしまったり、次の材料を配ったりするのは労力と時間がかかります。
コメント
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