古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

大坂なおみがUSオープン決勝へ。

2020年09月11日 18時17分10秒 | 古希からの田舎暮らし
 USオープンのテニス大会で、大坂なおみがついに決勝戦に勝ち上がりました。wowowでテレビ観戦・応援しています。現地のニューヨークで夜中の試合になるので、日本では昼の試合になります。(11時間の時差で夜昼が逆になる)
 世界の一流選手同士の試合ですから「ボロ勝ち」でのんびり観戦というわけにはいきません。ハラハラしながら見ています。
 3月くらいから、コロナでずっと試合はなかったし、トレーニングも満足にできなかったでしょう。コーチがよくて、作戦がよくて、試合に勝つこともあるでしょうが、基礎になるトレーニングや練習を積み重ねていないとここまで勝ち上がることはできません。
 20歳そこそこの子が、2時間も3時間も孤独に耐え、独りで考え、気持ちをコントロールし、力いっぱい動きまわる。テニスというのは厳しいスポーツです。あの子はコロナの時間、ずっと我慢してトレーニング/練習を積んで、大会に備えていたんだ。
 
 テニスはルールが簡単で、はじめて見てもわかりやすく、ハラハラしながらたのしめる。全世界の一流選手が一堂に会する大会が年に4回もある。(グランド・スラム)世界ランキングもわかりやすく、多少ランキングが離れていてもいい試合をする。
 日本の強力な選手が出なかったらここまで熱心になれかなったでしょうが、錦織圭/大坂なおみ/が現れて活躍するのでファンになりました。
 たのしみが当分つづきそうです。
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認知症になるのを遅らせるために。

2020年09月11日 00時39分56秒 | 古希からの田舎暮らし
 認知症が《他人事》(「ヒトゴト」と読む)でなくなる日が、ほどなくワタクシにもやってきます。長谷川和夫氏が、認知症になったテレビ番組を見たことがあります。
 長谷川先生は、「ボケ老人」/「痴呆老人」と呼ばれていた人たちに、「認知症」という病名をつけてボケ老人のイメージを変え、「だれでもなる病気である」ことを世間に広めた〈医師の第一人者〉です。認知症と診断するスケールをつくり、治療に専念されました。
 その当人が認知症になったテレビ番組でした。
「あゝ、こんなお医者さんでも認知症になるんや。だれでもなるんやなー」と感心しました。
「オレは認知症なんかにならんぞ!」と思わないほうがいい。
 それで、読みはじめた本は斎藤茂太医師の『なぜかボケない人の簡単な習慣』。(2006年PHP研究所・発行)古い本ですが、広く読まれたようです。古本として1円でいっぱい売られています。
 ぼくはコーヒーが好きで、コーヒーメーカーで入れます。ところがペーパー・フィルターをつけ、粉を入れてスイッチをつけたまま忘れることがあります。
 また残りのコーヒーをあたためて飲もうと電子レンジに入れて、そのまま忘れてしまうこともあります。「えーと、コーヒーを飲もうと思うんだけど、カップをどこに置いたかなー」とあちこち探して、電子レンジを開けたら前に入れたカップがあった、こともあります。
 先日瑞穂農園のブドウ売り場でブドウを買い、空き地でUターンして車で帰るとき「えーと、道路のどっち側を走るんだったかなー」と思い、右側を走りはじめました。向こうから自動車が来たので「ああ、車は左だった」と車線を替えました。これは「結構ショッキングなできごと」でした。アタリマエですね。大変なことです。
 できれば事故や怪我を避けて一生をおわりたい。
 本をしっかり読んで、また考えてみます。
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