古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

大豆を脱粒。10キログラム。

2020年11月06日 18時31分42秒 | 古希からの田舎暮らし
 朝はそんな気がなかったんだけど、お茶してたら「明日は雨かもしれないし、大豆を叩いてみよう」という気になりました。そこで去年作ったツチで、大豆の樹を叩きはじめました。
 こんなツチです。

 大豆の樹はよく乾いているので、叩くとサヤがはじけます。午前中に大豆の樹を全部叩きました。午後は樹のはじけていないサヤをチェックしました。それから粗目/細目/の2種のフルイ(以前自作した)で豆をとりました。
 褐班病/紫斑病/はゼロです。ムシ食いはほとんどありません。今ごろサヤをチェックするとウジムシみたいなのがいるものですが、一匹も見ませんでした。
 サチユタカは、樹は小さいけど、サヤが密集してついています。よくできてる。選別して計量したら10,8キロでした。10キロはとれたことになります。

 味噌は6キロの大豆で仕込むつもりです。煮豆も食べられる。炊いた白大豆の缶詰が売ってありますが、うちの大豆と味が違います。大豆の甘味、コク、というか,「味わい」がない。
 来年もサチユタカでいきます。植え方は株間30センチの一条植えにします。今年よりゆとりのある植え方で、大豆に気持ちよく育ってもらいたいから。
 今年は8月の水やりがしんどかったけど、ほかは天気にめぐまれ、気持ちよく収穫できました。去年は、たしか軍手をしてサヤをもいで、干して、サヤをむいて、時間をかけて脱粒したような気がします。秋の大仕事と思っていた大豆の脱粒がすんで、ホッとしています。
 太陽/土/空気/雨・水/種/に感謝します。来年もよろしくお願いします。

 いま去年のブログをチェックしてみました。大豆の収穫・脱粒がすんだのは12月11日です。サヤをもいで、陽に干して、叩いて、時間をかけました。収量は5,7キロでした。去年と比べると一カ月以上早くすませることができました。刈って、干して、そのあと一日で作業がおわりました。大豆は「大豆畑トラスト」時代の2000年から21年つくりつづけていますが、こんなに簡単に脱粒がすんだのははじめてです。
 ぼくらもえらくなったなー。
コメント
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