古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

生(なま)の音楽を聴きました …… 三木室内管弦楽団

2020年11月23日 17時56分38秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は久しぶりに、ナマの音楽を聴きました。三木市文化会館で、『三木室内管弦楽団』の定期演奏会があったのです。今年になってから音楽会に行ったかなー。コロナ騒ぎで、そんな機会はなかった気がします。
 今日の演奏曲は、なかなか立派です。
 〇 シューベルト  交響曲第8番『未完成』
 〇 ベートーベン  交響曲第5番『運命』
 〇 バイオリンの『序奏とロンド・カプリチオーソ』/アンコールは名曲『チゴイネルワイゼン』
 なかでも『運命』の演奏は、曲がすすむにつれて気持ちが入り、立派な演奏でした。名曲というのは演奏者の力を引き出す力があると思いました。
 聴衆もステージの演奏者もみんなマスクをしています。管楽器の人は吹かねばならないのでマスクはできません。指揮者とバイオリン独奏者もマスクなし。わかる気がします。
 マスクをしたのではパワーが伝わりません。
 演奏する楽団員の方々も、久しぶりの演奏会だったと思います。気持ちのこもった演奏でした。
 また、ときどき音楽を聴きたいな。
 12月には、コスミック・ホールでクリスマス・コンサートがあり、チケットを買っています。N響コンサート・マスターの篠崎さんのコンサートです。
 篠崎史紀さんは、NHK交響楽団の演奏会をテレビで見ると、第一バイオリンのコンサート・マスターの席で、クソ真面目な顔して演奏しています。しかし、おしゃべりは好きなようです。しゃべると面白い。彼は3年前「三田のホテルに泊められて、次の日、山の中の高速道路を走って〈どこに連れていかれるのか〉と思ったら、こんな響きのいいホールだった」と話していました。去年も12月にコスミックホールで演奏会。今年もコロナを乗り越えてコスミックホールで演奏会。
 よほどこのホールが気に入ったのでしょうね。うれしいことです。
コメント
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