イチゴが赤くなりかけたのにネットハウスができないまま連休に入ってしまいました。そこで母の介護や家事の合間をぬって畑に行き、まわりの草を刈り、杭を打ち込み、マイカ線を張ってネットを張る準備をしました。日曜日には萌ちゃんのおとうさんとおかあさんが手伝いに来てくれて、1時間あまりかけてネットを張りました。100坪用ネットが農協では品切れだったので、今年はナフコで買った赤い防鳥ネットです。こちらのほうが見えにくい。以前ヒヨドリがネットにかかって死んでいて、蛇塚(虫塚・鳥塚など生物一般用でもある)に埋葬したことがありますが、今年もそんなことが起こるかもしれません。
遊歩道に播いた六条大麦が見えますが、青々としていてアブラムシもついていません。麦秋には刈って干し、踏んで収穫し、夏には炒っておいしい麦茶を飲みます。そして大麦のヒゲは集めてゴマの苗のまわりに撒き、『チクチク』として夜盗虫を寄せつけないよう活躍してもらいます。
5月になり、10度以下に冷え込むことはもうないでしょう。それでサツマイモの「うねづくり」も大仕事でした。写真は10メートル・6本のサツマイモ用うねです。爪を交換した耕耘機が大働きしました。スズメノカタビラは大株になり手で抜くのは無理。草刈り機で雑草を刈り、熊手で掻き寄せ、耕運機で耕します。この田んぼは圃場整備をしてから米を作ったことがなく、農薬も使っていません。それにうちが有機無農薬でつくりはじめて5年目になり、いい土になりました。また耕運した日は土の状態がよく、写真のようにきれいなうねになりました。
畝間を125センチとり、左右から土寄せして30センチの高さにします。これで芋掘りがしやすくなるでしょう。サツマイモは8うねつくるつもりでしたが6うねにしました。アライグマ用はなし。8月後半からは動物ネットをかぶせてアライグマから守るつもりです。安納芋・ベニアズマ・ナルトキントキを2うねずつ植えることにします。
例年なら村でも率先して土手の草刈りをするのに今年はまだ手がまわりません。まわりの田んぼは掘り起こしと土手の草刈りの最中です。ぼくも体が5つくらいほしいけど、<焦らない・たのしむ>をモットーに頑張らないように畑仕事をします。
10日前にぎっくり腰で介護が必要になった九十九歳の母を世話しながら、「母の介護を16年間したのよ」という知人の言葉の重さを思います。まだ介護保険も整わずびったり介護が必要だったときに。そして自分の人生の実りの時期に。16年間。
遊歩道に播いた六条大麦が見えますが、青々としていてアブラムシもついていません。麦秋には刈って干し、踏んで収穫し、夏には炒っておいしい麦茶を飲みます。そして大麦のヒゲは集めてゴマの苗のまわりに撒き、『チクチク』として夜盗虫を寄せつけないよう活躍してもらいます。
5月になり、10度以下に冷え込むことはもうないでしょう。それでサツマイモの「うねづくり」も大仕事でした。写真は10メートル・6本のサツマイモ用うねです。爪を交換した耕耘機が大働きしました。スズメノカタビラは大株になり手で抜くのは無理。草刈り機で雑草を刈り、熊手で掻き寄せ、耕運機で耕します。この田んぼは圃場整備をしてから米を作ったことがなく、農薬も使っていません。それにうちが有機無農薬でつくりはじめて5年目になり、いい土になりました。また耕運した日は土の状態がよく、写真のようにきれいなうねになりました。
畝間を125センチとり、左右から土寄せして30センチの高さにします。これで芋掘りがしやすくなるでしょう。サツマイモは8うねつくるつもりでしたが6うねにしました。アライグマ用はなし。8月後半からは動物ネットをかぶせてアライグマから守るつもりです。安納芋・ベニアズマ・ナルトキントキを2うねずつ植えることにします。
例年なら村でも率先して土手の草刈りをするのに今年はまだ手がまわりません。まわりの田んぼは掘り起こしと土手の草刈りの最中です。ぼくも体が5つくらいほしいけど、<焦らない・たのしむ>をモットーに頑張らないように畑仕事をします。
10日前にぎっくり腰で介護が必要になった九十九歳の母を世話しながら、「母の介護を16年間したのよ」という知人の言葉の重さを思います。まだ介護保険も整わずびったり介護が必要だったときに。そして自分の人生の実りの時期に。16年間。