古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

動物対策をしていますが …… 。

2019年07月08日 01時57分35秒 | 古希からの田舎暮らし
 黒豆の苗を「捨て植え」のつもりで、裏山の空き地に植えてみました。すると苗の葉っぱが全部食べられてしまいました。茎は残っています。その茎からまた葉が出て、もし運がよければ黒豆の木になるでしょう。
 だれの仕業か。 …… 野兎の子どもです。
 野兎の子どもは、行儀よく葉っぱだけを食べます。茎を傷めたりしません。
 でも困るなあ。
 ウッドデッキ前の畑には、いまブルベリーの実がなっています。これが結構おいしい。
 ヒヨドリとカラスが食べにやってきます。道子さんはネットで木をおおっていましたが、ネットの外からつつきます。そこで丈夫な動物ネットでおおうことにしました。
 4メートルの鉄筋2本をアーチ形に曲げて地面に刺します。トンネル状のスペースができる。竹の棒4本を横に針金でとめて、上から動物ネットを掛けました。
 ヒヨドリよ、カラスよ、まいったか!
 心配なのは前の畑のムシです。カナブンの幼虫と思われるウジムシが地中にいっぱいいます。畑を掘るとつぎつぎ出てきます。キリがないのでそのままにしていますが、被害は出るでしょう。
 サツマイモはマルチを掛けているので入れない。ゴマは勢いよく生長しています。大丈夫そう。落花生があやしい。根をあのウジムシに食われてるのではないか。
 道子さんは小芋が欲しいといって、サツマイモの畝のつづきに7株だけつくっています。すると、あのセスジスズメ(蛾)がタマゴを葉に生みつけます。それが黒い幼虫になって小芋の葉っぱを食べます。大食漢で、しかも10センチの大きな幼虫になります。
 葉っぱが食われているので幼虫を探しますが、見つからない。畑にやってくるスズメが捕食しているようです。前の草むらが畑になったので、スズメがよく飛んでくるようになりました。褒美にえさ台を作ろうかな。手術がすんで、足がよくなってから。
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テニスの試合を応援観戦して、気持ちよく寝られます。

2019年07月06日 21時50分37秒 | 古希からの田舎暮らし
 ウインブルドンのテニスで錦織圭が3回戦を勝ち上がりました。来週4回戦です。こんなに気持ちよく勝ち上がれるのははじめてです。
 4回戦はベスト16の試合です。グランドスラムは年に4回(全豪/全仏/全英/全米)あり、128選手が本戦で試合をします。128選手 ⇒ 64選手 ⇒ 32選手 ⇒ 16選手 まで勝ち上がってきたのです。今年の4回戦の相手はククシュキン。勝てそうです。
 次は準々決勝戦です。おそらく強い「フェデラー」と対戦します。今の力は五分五分。勝てば準決勝戦は「ナダル」。今年の全仏は準々決勝でナダルに完敗しましたが、今度はこちらも体調万全です。そして勝てば決勝戦はジョコビッチ。そこまで勝ち上がれるか。
 可能性は十分考えられます。
 頭の中はウインブルドンでいっぱい。
 わずかなすき間で、家の仕事などを考えますが、なかなか仕事をする気になりません。膝の手術をひかえて、仕事に対する意欲も「ビミョウにナヨナヨ」していますし。
 今年の錦織は「体調」も「くじ運」もいいし、3回戦までは「勝ちそうな試合をゆったり観戦できた」し、これから正念場です。
 ま、どっちにしても7月14日にはすべての試合が終わります。それまでは、心ゆくまでワクワクドキドキします。こんなことは、今後おそらくないでしょうし。
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清掃センターにゴミを持ち込みます。

2019年07月05日 16時16分37秒 | 古希からの田舎暮らし
 金属ゴミ(荒ゴミ)や埋め立てゴミがたまっています。清掃センターに軽トラで持ち込むことにしました。穴のあいたBBQコンロ二つ。捨てる金属ゴミがいっぱい。
 持ち込むのは去年12月以来のことです。あのときは、下の畑の片付けゴミで軽トラがいっぱいになりました。
 清掃センターに行くたのしみの一つは、埋め立てゴミの「山側斜面」です。

 去年はクリスマス用の飾付けでしたが、いまは斜面にアジサイが咲いています。捨てられた人形も顔ぶれが変っていました。写真には写っていませんが横に黄色の大きな『フナッシー』人形が置いてありました。そういえばテレビでよく見たあの〈フナッシー〉はどうしたのでしょう。最近見ませんね。
 ゴミの分別についていろいろ教えてもらいました。
 油の瓶は埋め立てでなく、ビンとして捨てるそうです。食品の汚れた瓶でも埋め立てにはしません。少しくらい汚れていても純粋にプラスチックなら、そちらへ。荒ゴミは金属ゴミとは限りません。家具/木切れ/なども荒ゴミとして処理されます。
 勉強になりました。
 そうそう、手術 ⇒ 退院 ⇒ リハビリ ⇒ 「楽しい行事の夢を見よう」。
 チケットをゲットしました。9月に神戸の松方ホールで音楽会があります。佐渡裕指揮:PAC(芸文センター管弦楽団)で『運命』など。
 友だちがつぎつぎと逝ってしまいました。自分の行動力が落ちて、集印帖を用意した『美嚢郡33個所霊場巡り』も夢で終わるかもしれません。
 老人は、ささやかでも、ほんの少し先に、たのしい出来事が待っているのがうれしい。オリンピックや万博をたのしみにはしていませんけど。音楽会のチケットはうれしかった。
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恵比寿駅からバスで三宮へ

2019年07月02日 22時54分40秒 | 古希からの田舎暮らし
 膝を診てもらうのは三宮の『あんしんクリニック』。膝の手術してもらうのはポートアイランドの『あんしん病院』。というわけで三木から三宮へ連日のように通っています。
 車は恵比寿駅前の駐車場に入れます。一日500円と安い。駅前から始発の快速バスで三宮へ。
 神鉄に乗って新開地で乗り換えて駅のホームでエスカレーターを探したりしなくていい。寝ていても1時間で三宮に着いてしまいます。カードで運賃を支払うことを覚えたから、小銭を数えたりしなくていい。膝の診察/手術/リハビリ/が一段落するまでバスで通うことにします。
 しかし神鉄も大変だな。新開地まで乗ってくれるお客さんを、神姫バスに駅前で横取りされるんだから。自由が丘とか緑ヶ丘のお客さんは、家の前からバスに乗れば三ノ宮に着いてしまう。むかしから考えると夢のように便利になったものです。
「粟生線を守ろう」というスローガンを見ると複雑な気持ちになりますが、いまは時間がかかっても安楽に三宮に行けるのが一番ありがたい。やはりバス。ただ一つ心配なのは、バスのステップがとても高いこと。手術して退院後、リハビリや診察に行くとき、あのステップが上がれるかなあ。

 入院・手術の前から「リハビリをしなさい」と課題をもらってきました。膝の運動をしっかりして手術にそなえます。 

 ウインブルドンのテニス試合。錦織圭はさすがに一回戦を勝ちました。次も期待できそうです。
 大坂なおみは、精神面の弱さが問題です。「試合運び」が下手。
 相手は作戦を立てて挑んでくる。こちらは無策。ミスを誘発させられて相手の術中にはまる。力はあるけどまだ未熟です。コーチが指導しなければならない。それができてない。
 大坂の試合を見ると「オーッ!」と声が出るような素晴らしいプレーが見られる。しかしそんなプレーは連発できるものじゃない。地道な点を取る積み重ねが必要です。なんとかなあ。
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手術にむかって着々と準備します。

2019年07月02日 02時04分21秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は手術をしてもらう『あんしん病院』で事前の検査を受けました。日が決まり、準備がすすむと気持ちが高ぶってくるでしょう。そのまえに入院の準備をします。
 電車を降りると、みんなサッサと歩いて、ぼくを追い越していきます。乗客の最後を足を引きずりながら歩く。その図になれてしまわないように、元気に歩く姿をイメージします。

 ウインブルドンのテニス大会がはじまりました。手術前に全部見られる。錦織圭/大坂なおみの〈勝ち上がり〉がたのしみだ。と夜中に起きて、大坂なおみの一回戦をテレビ観戦しました。
 コロッと負けました。おしまい。
 情けない。せめて一回戦くらい勝ち上がれよ。前に指摘した欠点はそのまま。勝つ気配は全然ありませんでした。「惜しい!」もありませんでした。完敗です。
 本人の精神状態もあるけど、コーチの責任は大きい。アーア。
 
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〈ひとのこころのぬくもり〉に感謝します。

2019年07月01日 00時13分20秒 | 古希からの田舎暮らし
 きのうの日曜日は雨が降るので、家でゴロゴロしていました。萌ちゃん一家/大志くん一家は、娘たちが連絡し合って、そろって顔を見せてくれました。
 おじいちゃんの手術をまえに、さり気なく「大丈夫だよ」と声をかけるつもりでしょうか。
 ひとは、いろんなものに恵まれて生きていますが、なかでも〈こころのぬくもり〉に恵まれて生きていることを、ありがたく思います。

 小屋で仕事をするときは、MDで音楽を流して作業します。クラシックとジブリの音楽です。なかでも「ジブリのオルゴール音楽」は小屋の作業にとてもよく似合います。
 ジブリの映画が上映されていた頃、都会のギスギスした人間関係に圧し潰されそうになった、若く、弱い、〈たましい〉は、この音楽にどれほど〈生きる力〉をもらっただろう。
 裏山にあふれる緑を眺めつつ、宮崎駿や久石譲が〈ひとのこころ〉にあたえた力に、思いを馳せることがあります。
 やっぱり人間はすばらしい。
 
 
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