戦わなければ生き残れない

「仮面ライダー」がハリウッド・リメイク！制作費20億円「KAMEN RIDER」として世界各国での放送も - goo 映画


　またハリウッドリメイクですか、ドラゴンボールエヴォリューションで痛い目を見たのにまた作ろうとする精神はある意味素晴らしい。「KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT」ってことで文字通り平成ライダー３作目の龍騎ですね。


　仮面ライダー龍騎ってのは平成ライダーの中でも結構異色です。例えば、

・登場ライダーは全部で13人＋１人
・戦闘は基本的に鏡面世界で行われる
・おっさんライダーが何人か紛れ込んでる(ex.黒田アーサー)
・モンスターを倒す傍ら、ライダー同士でも最後の一人になるまで戦うことが義務付けられる
・最後まで勝ち抜けば自らの願いを叶えられる為
・つまり、正義のために戦ってるわけではないライダーもいる
・ついでに、登場して２話で退場したライダーもいます(笑)
・ＴＶ版スペシャルでは番組中のテレゴング(電話投票)により結末を決めるという試み
・ＴＶ版に先行した劇場版の結末(ＴＶ版とは異なる)
・黒田アーサー、ホールインワン伝説


などなどです。ちなみに、13人＋αのライダーはこんな感じ、

仮面ライダー龍騎 13ライダー,16形態変身集 ver1.00


大学の頃でしたか、よく見てました。決してイケメン俳優をウリにするわけでもなく、ストーリーや設定を活かした作りが面白かったんで。


　今回の監督は20年近く前に「強殖装甲ガイバー」の実写版を作った人だということで、ドラゴンボールよりは期待が持てます。ちゃんと原作見てて、仮面ライダー１号２号が好きとのことですしね。劇場版ではなくＴＶドラマってことでパワーレンジャーみたいになってるんでしょうか？　



　そういや、パワーレンジャーで思いだしましたけど、90年代半ばでアメリカで一番有名だった日本人って、故・曽我町子さんだったとか。ジュウレンジャーのバンドーラ役はあちらでもそのままでしたからね。