販売台数がピークの9分の1に激減!日本製オートバイのあまりにも厳しい前途(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース
以前に放送されましたアメトーークの「バイク芸人」でも触れられてましたが、やはり二輪業界はどん底です。まぁ仕方ないっちゃそうなんですけど。記事内では原因として、
①主婦層、若者層のオートバイ離れ
②海外メーカーの高級志向に対抗して国産品の値段を上げたことに伴う顧客離れ
③アジア太平洋州のFTA(自由貿易協定)の影響
とあります。
①につきましては四輪にも言えることですが、二輪ならではの原因があるとすると、カッコいいバイクが無くなったってことも挙げられます。大型ならともかく、400㏄までの中型クラスでロードスポーツってのは非常に少なくなってます。80年代~90年代にかけては2スト車に代表されるようにレプリカやネイキッドが席巻しており、250㏄を中心に多種多様なラインナップがありました。スパーダの広告に故アイルトン・セナを起用したりとブイブイ言ってた時代もありましたが、それはもう昔の話。現在は見る影もなし。私の乗ってるアクロスみたいなのはもうありません。
そして②についてですが、環境に配慮して云々ってことで現在はキャブレターでなくフューエルインジェクション(FI)が主流になってます。数年前に各社一斉にモデルチェンジしました。この時、当然のごとく定価は上がりましたが、馬力やトルクは下がるという始末。そりゃ誰も新車を買いませんやね。四輪に比べ、排出する排気ガスは少ないですし、そりゃ誰だって馬力やトルクがあって種類も多い中古を選びますよ。
そしえ③については、現在高速なんかを走ってみますと外車の多いこと。これは四輪と同じですが、やはりバイクってのは趣味の産物なんでハーレーであったりBMWであったりの高級車を保有していることが一つのステイタスなんですよね。価格もコンパクトカー並でスペースも取りません(運転技術はこっちのが難しいと思います)。
こうして見ると、四輪以上に二輪は衰退産業であると言わざるを得ません。ただ、それは魅力的な車両がないということも考えられます。ここいらで一つ四社が独自の方向性でミドルクラスのネイキッドなりツアラーなりを作ってみてはどうかと思います。バイク乗りなんてのは趣味にお金を費やすことは厭いませんから、良いものが出れば売れるのは間違いありません。世界一売れている車はスーパーカブなんですから。
以前に放送されましたアメトーークの「バイク芸人」でも触れられてましたが、やはり二輪業界はどん底です。まぁ仕方ないっちゃそうなんですけど。記事内では原因として、
①主婦層、若者層のオートバイ離れ
②海外メーカーの高級志向に対抗して国産品の値段を上げたことに伴う顧客離れ
③アジア太平洋州のFTA(自由貿易協定)の影響
とあります。
①につきましては四輪にも言えることですが、二輪ならではの原因があるとすると、カッコいいバイクが無くなったってことも挙げられます。大型ならともかく、400㏄までの中型クラスでロードスポーツってのは非常に少なくなってます。80年代~90年代にかけては2スト車に代表されるようにレプリカやネイキッドが席巻しており、250㏄を中心に多種多様なラインナップがありました。スパーダの広告に故アイルトン・セナを起用したりとブイブイ言ってた時代もありましたが、それはもう昔の話。現在は見る影もなし。私の乗ってるアクロスみたいなのはもうありません。
そして②についてですが、環境に配慮して云々ってことで現在はキャブレターでなくフューエルインジェクション(FI)が主流になってます。数年前に各社一斉にモデルチェンジしました。この時、当然のごとく定価は上がりましたが、馬力やトルクは下がるという始末。そりゃ誰も新車を買いませんやね。四輪に比べ、排出する排気ガスは少ないですし、そりゃ誰だって馬力やトルクがあって種類も多い中古を選びますよ。
そしえ③については、現在高速なんかを走ってみますと外車の多いこと。これは四輪と同じですが、やはりバイクってのは趣味の産物なんでハーレーであったりBMWであったりの高級車を保有していることが一つのステイタスなんですよね。価格もコンパクトカー並でスペースも取りません(運転技術はこっちのが難しいと思います)。
こうして見ると、四輪以上に二輪は衰退産業であると言わざるを得ません。ただ、それは魅力的な車両がないということも考えられます。ここいらで一つ四社が独自の方向性でミドルクラスのネイキッドなりツアラーなりを作ってみてはどうかと思います。バイク乗りなんてのは趣味にお金を費やすことは厭いませんから、良いものが出れば売れるのは間違いありません。世界一売れている車はスーパーカブなんですから。