上善如水

ホークの観察日記

海よりも深く

2007-12-10 00:53:14 | 日記・エッセイ・コラム

うちの会社の同僚に、神主(?)さんの修行をしている人がいます。

ただ神社の跡取りだとか、そういうのではないみたい。

何でも、ひいひいジイちゃんが、山で不動明王の木像を見つけ、いったんは山に置いて帰ったところ、家中の者の夢の中にその木像が現れて何か言うので、しかたなく持ち帰ってお祭りするようになったのが始まりだとか。

それ以来、不思議な物が見えたりするようになり、その評判が広まって、地鎮祭などに呼ばれて行くようになったんだそうです。

修行というのはその資格を取るためのものらしい。

同僚は不思議なものが見えたりはしないんだそうですが、ひいひいジイちゃんと、お父さんには見えるんだそうで、今でも遠くから見てもらいに来る人がいるんだとか。

どうもその一族にはそういう血が流れているらしく、同僚の姪っ子も、壁に向って自己紹介したり「あたちメイちゃん。あっちがおばあちゃん。」などと家族を紹介したりしていたそうです。

そんな人が自分の会社にいるとは思わんかった。

お払いしてもらおうかな?

お墓の隣のアパートに引越してきてから、あまりいいことないし。

今日は寝坊もしたしなぁ~

………神さまごめんなさい。私が悪いんです。ひとのせいになんてしないで素直に反省します。