今日はちょっと変わったイベントに参加して来ました♪
「ビブリオバトル東海決戦2013」
ビブリオバトルというのは、好きな本を数人が持ち寄り、その本の”よさ”を観客にアピールし、観客はより「読みたい!」と思った本に一票を投じて、総得票数でチャンピオンならぬ、チャンプ本を決定するというゲーム。
11月に東京で行われる首都決戦前に、各地区で予選が行われ、30名の出場者が選ばれるそうなんですが、その東海ブロックの決勝戦に観客の一人として投票して来ました☆
人前で本の紹介、パフォーマンスをするのって、けっこう面白そうでしょ?
持ち時間は一人5分。その後質疑応答の時間として3分。計8分の間に自分の選んだ本をアピールしなくちゃなりません。
今回、東海決戦に参加したのは、愛知、岐阜、三重、静岡の大学生代表に、2名の社会人代表を加えた計6名。
男性4名、女性2名という構成でした。
会場は名古屋のジュンク堂書店のロフト名古屋店というところで行われたのですが、出場者に観客、進行役などを含めると100名を超す人間が参加。もうその熱気で会場の酸素が足りなくなりそう(苦笑)
紹介される本も、経済書あり、漫画本あり、啓発本や話題の有名人の著書、恋愛小説に動物行動学と、本当に多種多様。
普段自分の守備範囲の本しか読んでいないので、すごく刺激になりました。
え~、こんな本があるんだ!
という感じ。
5分間のアピールタイムも、それぞれ特色があって面白いのですが、後半3分の観客との質疑応答が特に面白い♪
基本的に批判やダメ出し、イジワルな質問はNG。
大勢の人間を前に緊張しながら、観客の質問に真剣に答える出場者の言葉からは、その本にかける意気込みみたなものが伝わってきて、すっごく好感が持てました。
本好き仲間の共感みたいなものかな?
時に生徒をほめるように、時に友達の自慢をするように、時には親バカな人が子どもをほめるように、自分の選んだ本の「こんなところが好き!」とアピールする出場者たち。
運営も大学生などが行っているので、100枚近い投票用紙をその場でわらわらと手作業で開票、集計したりしていて、手作り感いっぱい(笑)
とても楽しい時間をすごすことができました。
本って、一人で読むだけじゃなくて、みんなでワイワイガヤガヤ語り合うのも楽しいんですよね。
こういうイベントで、どんどん本の魅力を宣伝していって欲しいと思います。
来年は、ぜひ出場者として参加したいな~