見てしまいました。
車に乗っていて、曲がり角を曲がった時です。
一人のご婦人が白いユリのような花をあわてて体の影に隠したのです。そこから手を伸ばせば届くところに、同じ白い花がたくさん咲いています。でもそこは他人の家。
これは…花泥棒だぁ。
もちろん、いけないことです。本人も後ろめたいから、車から見えないように咄嗟に隠したんでしょう。でも、欲しかったんでしょうね。家の中に飾りたい、なんて考えたのかも☆
初めて見た…花泥棒。
摘まないでいてくれたら、みんなが見て楽しめるに。
ちなみに、この地方ではお葬式などで飾られている花を近所の人たちが奪い合うように持って帰るのが普通です。
花一輪残りません。
確かに、キレイなお花見て欲しくなっちゃったんでしょうね。
だけど、やっぱ人の家のものは勝手に持って行ったらよくないですよね。
私も花泥棒は見た事ないな~。
葬儀屋さんが「どうぞ」って呼びかけられるんですよ。
だってアレだけのお花、みんなで分けないと余ってしょうがないですものね。
やはりほとんど残りませんね~。(^_^;)
以前、新聞に「家の庭にあるお花が刃物のようなものでスパッと切られていたのを見て寒気がした。」と、投稿した方がいて、自分の欲望だけに忠実な人のすることは恐ろしいなぁ・・・と思ったものでした。
そのご婦人、ホークさんに見られなかったら意気揚々と家に飾って楽しまれたのでしょうか・・・?
こちらではお葬式のお花は隣保班の人たちが包んでくれたのを会葬者の方に少しずつ持って行って頂き、残りは隣保班の方が分けるというのが一般的なようです。
先を争って・・・というのは見かけないですね。
何だかこっちの方がドキドキしてしまいました。
キレイな花に心が動く気持はよくわかりますけど、やっぱり勝手に持っていくのはよくないですよね。
雨が多いせいか、どこの庭もいま緑がすごく元気です。
花は眺めているのが一番ですね♪
そちらでもそうなんですね。
TVで名古屋あたりでは開店祝いの花も近所の人が持って行く、と驚きを交えて放送していたので、一部地域の風習かと思っていました(^^)
さすがにこの辺りでは開店祝いの花を持って行くのは見たことないですが。
生花だし、もったいないですよね☆
こちらでは、みんながいっせいに花飾りに押し寄せるんですよ。
やっぱり人気のある花があるので、まるでバーゲン会場のようです(笑)
隣保班って言うんですね。初めて聞きました。
こちらでは多分同じようなものだと思いますが、単に組(くみ)って呼んでいます。
野辺送りの風習がまだ残っているので、色々な物を持って、お墓まで葬列を作って歩いたりします。
こういうのも地域によって様々なんでしょうね。
花泥棒には驚きました。
ホント、花を愛でているようで、実は自分のためなんですよね。
とっさに隠そうとしたので、ほんのでき心だったと思いたいのですが。
誰のものでもない花がそこらじゅうに咲いていれば、誰も傷つかなくて済むのに…とつい思ってしまいます。
先日、たまたまオープンしたばかりのお店の前を通りかかったら、お店の前に飾られた開店祝いの花が、ほとんど持ち去られていました。
残るは残骸ばかり。
もちろんお店は開店中。
…この地方でも開店祝いの花は持っていかれるみたいです。