上善如水

ホークの観察日記

レンタルの日

2006-02-12 21:41:19 | 映画

最近、一週間に一本の割合で、映画を借りてきては観ています♪ でもなかなか仕事が忙しくて、一本観る時間をとるのもけっこう大変。そろそろやめなくちゃいけないかなと思っていたら、今日寄ったなじみのレンタル屋さんがキャンペーンで料金を値下げしてました。

これはやめられないな(^_^;)

ということで、本日借りてきたのはヒュー・グラント出演でひろのしんさんお薦めの映画、「ラブ・アクチュアリー」☆ もう一本はTV版も放送中のアニメーション、「BLOOD THE LAST VAMPIRE 」☆ こちらは北久保弘之監督。どっちも楽しみ♪

どうやらキャンペーンは3月まで続くらしいので、もうしばらく借りに行ってみようかな?


『ブラザーフット』

2006-02-09 22:09:24 | 映画

今日は会社を休んだので、借りてきたDVD鑑賞☆

チャン・ドンゴン、ウォンビン主演。カン・ジェギュ監督の韓国映画『ブラザーフット』を観ました♪ 朝鮮戦争を舞台にした家族愛、兄弟愛を描いた映画。いや~、韓国映画もスケールの大きな作品を作るようになりましたね! 貧しいながらも靴磨きで家族を支える兄にチャン・ドンゴン。みんなの期待を一身に背負う高校生の弟にウォンビン。兄の婚約者に昨年亡くなったイ・ウンジュ。平和に暮らす家族に突然もたらされる開戦の報。強制的に徴兵され、前線に送られてしまう兄と弟。兄はなんとかして弟を除隊させて家に帰そうと、勲章をもらうために自分の命も顧みず敵兵に向って行きます。自分のために危険を冒す兄に反発する弟。

この兄弟の葛藤が苦しい! どんどん人間的な感覚がマヒしてしまう戦争という現実。兄の行動を、倒れる仲間を踏み台にしていると感じてしまう弟に対して、兄はどんなことをしてでも、例え自分の命と引き換えにしてでも、弟を家に帰そうとする(感涙!) 朝鮮戦争って学校では、朝鮮特需で日本の景気が良くなったことくらいしか教えてもらわなかったような気がする…(それでいいのか日本の教育?) もっともっとお隣の国の歴史にも関心を持つべきなのでは?

同じ民族で戦うということ、引き裂かれる家族の悲しみ、残された女達の苦悩。迫力の戦争シーンは、ところどころにCGが使われているものの、撮っているカメラのレンズに土と共に血がついたりして、背筋が寒くなるようなリアル感。さすがにストーリーにはちょっとふに落ちない場面もありますが、展開が速いので引き込まれて観ることができました。全体的にはなかなかよくできているんじゃないかな。チャン・ドンゴンもウォンビンもカッコイイし♪ 韓国映画、これからに期待です!


季節はずれの話題

2006-02-06 00:22:13 | 日記・エッセイ・コラム

アパートのお隣が墓地なので、夜に帰って来てもお線香の匂いがまだすることがあります。怖いです。真っ暗な墓地から漂うお線香の匂い!

誰もいないのにその気配だけが残っているようで、引越してもう四ヶ月近くになるのにまだ慣れないです。前の職場(アニメーター)の女の子(10代)は、霊が見えると言って同僚をおどかしていました(^_^;) その子の怖いところは、霊が見えることは全然当たり前のことで、たいしたことじゃない、という態度をとっているところ。「あ、今通ったよ」と普通に話かけるんです。オイオイ、別の意味で怖いよ~

小学生の頃、デパートの中のお化け屋敷で泣きそうになりました。それ以来、「お化け屋敷なんて子供だましだ」と言ってバカにしていますが、一度も入ったことはありません(苦笑)


『死ぬまでにしたい10のこと』

2006-02-02 23:17:47 | 映画

イザベル・コヘット監督、脚本の映画、『死ぬまでにしたい10のこと』を観ました。原作はナンシー・キンケイド。

う~ん、ちょっと期待していたのと違う映画でした。

23才の女性が、癌であることがわかり、誰にもそのことを告げずに、残された命で何をするべきかをノートに書き出していきます。17才で初めてキスした男性の子供を産み、それからは二人の娘の育児に追われる毎日で、買いたいものも買えず、実家の庭でトレーラーハウスで暮らす生活。でももちろん夫も子供たちも愛していて、世間に背を向けた母親も、ずっと刑務所暮らしの父親のことも心の底では愛している。

自分の人生を振り返り、アンが書き出した死ぬまでにしたい10のこと…

「ヘアスタイルと爪を変える」…(笑) なんかこういうのは好きです。わかるわかる、という感じ☆ 「娘たちに毎日『愛してる』と言う」 これもすごくわかる。残された時間に、めいいっぱいの愛情を送りたいという気持ち♪ こういうシーンは見ていても「いいなぁ」と思わせてくれます。でも…「夫以外の人と付き合ってみる」 「誰かを夢中にさせる」 って、う~ん、これはどうなんだろう? 実際に、子供たちに愛情を注ぎ、夫を気遣いながらも、町で知り合った男性と付き合いはじめるアン。こっちはやっぱり旦那さんに感情移入して観てしまうから、このあたりはちょっと複雑な気持ち。だいたい選んだ相手が全然いい男じゃない! いいのかそれで? という感じ。他の 「思っていることを話す」 とかはすごく共感できます♪ あと、 「子供たちが18才になるまで毎年送る誕生日メッセージを録音する」 っていう場面では、さすがに感動して、 「子供たちの気に入る新しいママをさがす」 って場面では、すごくせつなくなりました。そして最後はやっぱり…誰にも告げず、一人心の中に真実をしまい込むことが、自分にできる最後のやさしさ。多分、母親は許してくれないだろう。娘たちは立ち直れるだろうか、夫にも幸せになって欲しい…

映画のメッセージ自体は好きなのですが、展開がどうも、あの新しい恋人はいらないぞ! というのが正直な感想です。あと余命わずかというお話なら、やっぱりモンゴメリの「青い城」の方が好きだな。あっちはハッピーエンドだし。人間はいつかは死ぬ。そんな当たり前のことを気付かせてくれたという点ではいい映画でした。でも、やっぱり、あの恋人とのシーンはなんとかならなかったのかなぁ…


笑顔の魅力

2006-02-02 00:56:04 | 日記・エッセイ・コラム

お弁当を買いに久しぶりに入ったお店で、すごく感じのいいレジの店員さんに当たりました☆ 対応がハキハキしてて、「ありがとうございます!」の言葉にもちゃんと感情込もってる(ように聞こえる!)し、笑顔も明るい♪

その前に対応してくれたお惣菜の量り売りをしていたおばちゃんなんて、知り合いと話しながら片手間でこっちの対応をするもんだから、正直(何この店!)とムッとしたけれど、レジの子に「またおこし下さい!」と言われたら、(また行こうかな…)なんて思ってしまった ☆

そりゃあレジの子の方が若いというのもあるけれど、やっぱり笑顔で対応されると悪い気はしないよなぁ~( ̄∇ ̄)

態度もすごく自然だったし、ファーストフードのお店に並んだ作り笑いの看板みたいな笑顔とは全然違ってた。それともこれもお店側の作戦だったりして?