自分も好きだし家内にも好評だった皿うどん、以来、定期的に作る定番料理になった。二人前の麺とスープがついて100円程度の皿うどん、今は娘が赤ん坊と里帰りしているので3人分が必要。2袋4人分を作り3つに分けるかどうか思案した結果、1袋2人前を3人で分けることにした。具材に、豚肉・小松菜・もやし・しめじを入れた。
家内の更年期障害が長引いているので、食事を作ったり買い物したりするようになった。お蔭で料理のレパートリーも少しずつ増えてきた。自律神経の疲れに鳥の胸肉がいいと聞き、パサパサにならない調理法や酢鳥・焼き鳥・から揚げなどの料理も作れるようになった。
水炊き・すき焼き・お好み焼き・焼きそば・うどん・そば・パスタ・煮魚・焼き魚・細巻寿司・豚の生姜焼き・親子丼・牛丼・チャーハン・野菜炒めなどなど、レシピをみながら作った。食べるのは短時間、でも買い出しから調理する時間と手間暇がその何倍もかかる。できた惣菜を買ってきて並べるだけの手抜きをすることもある。今まで何十年も家内が作り続けてくれた料理、献立を考える大変さ・作る大変さ・その有難さを痛感している。
スーパーでは、洗剤や化粧品などの日用品を買う時、種類が多くて店員さんにメモした商品の置き場を教えてもらったり戸惑うことばかりだったが、今では店員さんに聞くことも少なくなった。食材売り場では、災害や天候の影響でレタス・白菜・キャベツなどの野菜が高騰していることも分かった。テレビ報道でみる野菜高騰で思うような献立ができない主婦の嘆く声も、納得できるようになった。
「さて、今日は何を作ろうか? 冷蔵庫に残っている食材は、何だったけ? レシピ探さなくっちゃ! 作れるのかなあ?」という、素人コックが未知の世界に戸惑いながらも楽しませてもらってる。