みかん(正式な品名は温州みかん)の皮のむき方・食べ方は、人それぞれのようです。みかん農家で育った自分にとっては、人々がみかんを食べている光景に出会ったりすると、まどろっこしすぎて・・・
<私の食べ方>(上品に食べたい方、楽しんでゆっくり食べたい方には不向きです!)
① みかんの真ん中(少しへこんだ箇所)に軽く爪をたて、両手で半分に割る。ただし、ヘタの部分の皮は少し残しておく。
② 半分を、さらに半分に割る。ただし、ヘタの部分の皮は少し残しておく。残りの半分も同様に割る。
③つぎに、皮のついたヘタの部分から、1片(2~3袋)ずつはがし、そのまま一口で食べる。(ヘタの部分からはがすと袋についた白い繊維筋が取れやすい)
下から、白い繊維をはがしながら1片をはがし1口で! 食べれば、次の一片に。みかん1個を4口で食べます。
(注a)自分が選り好んで食べるみかんは、2S・3Sサイズの小さなみかん。1個、食べるのもあっという間。
(注b)Lサイズなどの大きなみかんを食べる場合、1片2~3袋を一口で食べるには大きすぎるので、③の1片をさらに1袋ずつに分けて食べる。また、袋が厚くて食べない場合は、八朔を食べるときのように袋を剥いてから実だけを食べる。