小梅を収穫した。日々、畑を見回っている時から病害虫の多さが目についていたが、これほど被害が大きいとは思ってもいなかった。
収穫時、梅干し作りに適さない梅はその場で廃棄した。結局、表皮が綺麗な小梅は予想した1割程度だった。
木の周りには、病害虫があって廃棄したり自然落果した梅がどっさり。
小梅は表皮が薄く病害虫に弱い上に、雨も多くて害虫も飛び回っていたのに、殆ど薬剤散布しなかったことが原因。もともと南高梅の受粉樹で植えた小梅という意識があるだけに、ついつい手抜き防除となってしまった。
⇒これ、すなわち自業自得と言うらしい!
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我が家の梅干し作りに欠かせない6月収穫予定の「南高梅」と「普通梅」が気になり、病害虫被害がないかを念入りにチェックした。
・・・南高梅・・・
<上から見える範囲でチェックしたが、病害虫被害はなかった>
<枝の裏側にも潜ってチェックしたが、病害虫被害はなかった>
・・・普通梅(昔ながらの梅)・・・
<上から見える範囲でチェックしたが、病害虫被害はなかった>
<枝の裏側にも潜ってチェックしたが、病害虫被害はなかった>
どちらの梅も、ほぼ全量が「梅干し作り」に使えそうなので、安堵した。
彼らは、期待通り、賢くて強くて優れものだった!
園主の梅干し作りへの期待を裏切らないようにと、自ら病害虫を撃退させてくれていた!