ショウリョウバッタがイネ科植物の間にいたら,なかなか見つけにくいものです。葉のかたちや色とそっくり! まるで環境に溶け込んでいるような。
重量級で,意外とゆっくり動くので,慎重に近づけば逃げられる心配はありません。でも,草の間に身を埋めてしまうと,向こうの景色が写し込めなくなります。
長い草がなければ周りの景色がしっかり写し込めます。遠景がある写真は虫の目写真にぴったり。
これにしても,ショウリョウバッタにはよくお目にかかります。
ショウリョウバッタがイネ科植物の間にいたら,なかなか見つけにくいものです。葉のかたちや色とそっくり! まるで環境に溶け込んでいるような。
重量級で,意外とゆっくり動くので,慎重に近づけば逃げられる心配はありません。でも,草の間に身を埋めてしまうと,向こうの景色が写し込めなくなります。
長い草がなければ周りの景色がしっかり写し込めます。遠景がある写真は虫の目写真にぴったり。
これにしても,ショウリョウバッタにはよくお目にかかります。
9月17日(月)。本葉が増えてきました。しかし土がよくないように思い,今日はその株を植え替えました。
発芽はまったく期待外れに終わりそう。ふつうなら80%を超すのに,さっぱり。そして,ふしぎ。
ふしぎといえば,もう一つふしぎなことがあります。7月に採取した種子を7月11日に冷蔵庫に入れ,8月8日に播種しました。ところが期待を裏切り,待てど待てど芽を出さなかったのに,今になってポツポツと発芽が始まったのです。
これはいったいどういうことなのでしょうか。これまでの経験にもとづいて一カ月もの間,目覚め期間を確保しておいたのに。わたしの予想はすっかり外れてしまいました。この結果からは,冷蔵庫作戦がうまくいったのかどうか,判断しようがありません。
これでわかるのは,植物は人間が適当に(!)コントロールしても一筋縄ではいかないということ。経験則をゆたかに積み重ねてこそ植物の生態に迫れるということ。わたしなんか,まったく素人の解釈でやっているわけで,ジャガイモがわたしの解釈どおりにぴったり成長してくれるわけがありません。ということを,今回わたしは心底学びました。