自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

マンサクと昆虫たち(2) ~ツマグロキンバエ~

2021-02-05 | マンサク

1月18日(月)。最高気温7.6℃。こんなに寒くては昆虫は活動できないでしょう。それでも,マンサクは寒さをこらえながら花を開きかけました。ゼンマイ状の花弁が緩んでいるので,それとわかります。

 

1月28日(木)。花弁がわあーっと緩みかけました。この日,ハエの一種を見かけましたが,レンズを向けている途中,パッと姿を消しました。

 

2月2日(火)。節分。最低気温5.3℃,最高気温13.2℃。穏やかな日中でした。当然昆虫を見かけることになるだろうと期待を抱いて花を継続観察。結果,三種を目撃。その中にはツマグロキンバエが。

 

これはメスです。

 

オスもやって来ました。とても元気!

 

前方向からも撮影できました。吻周辺には花粉が付いています。

 

マンサクの花との付き合いは,冬の大いなるたのしみです。