毎年恒例になった,セツブンソウの撮影に行ってきました。山間のむらの冷気は肌を刺しました。この日は快晴。陽射しを浴びて開いているセツブンソウは,早春をたのしんでいるかのようでした。花の数はごくわずか。がっかりするほどの数。
目ざとい昆虫はホソヒラタアブでした。その姿は撮り損ないました。
南斜面に咲いています。太陽がお気に入りなのです。
今年は群落という雰囲気はまったくなく,あちらこちらに咲いている感じ。
日が当たって,花が白く輝いています。小さな花が自分を上品に主張しているように見えます。むらの人が手入れをして,群落を残そうと努めています。尊い努力です。
この後,次の自生地に移動しました。本シリーズの次回に取り上げます。