自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

'21冬 虫の目レンズは友 ~セツブンソウ~

2021-02-08 | 

毎年恒例になった,セツブンソウの撮影に行ってきました。山間のむらの冷気は肌を刺しました。この日は快晴。陽射しを浴びて開いているセツブンソウは,早春をたのしんでいるかのようでした。花の数はごくわずか。がっかりするほどの数。

 

目ざとい昆虫はホソヒラタアブでした。その姿は撮り損ないました。

 

南斜面に咲いています。太陽がお気に入りなのです。

 

今年は群落という雰囲気はまったくなく,あちらこちらに咲いている感じ。

 

日が当たって,花が白く輝いています。小さな花が自分を上品に主張しているように見えます。むらの人が手入れをして,群落を残そうと努めています。尊い努力です。

 

この後,次の自生地に移動しました。本シリーズの次回に取り上げます。