公園の花壇にて。
タケの支柱の先でナツアカネのオスがとまっていました。捕獲対象になる昆虫が近くにやって来ると急発進。しばらくの間,ここを発進基地にして捕獲行動を繰り返しているのです。こういうときは,安心して近づけます。といっても,居心地の悪さを感じさせないようにあくまで慎重に,慎重に。
別の棒にも一匹。できるだけ奥の環境がわかるように構図を決めながら近づきます。
発着を繰り返しているので,反対側からも撮ります。人が通り過ぎます。これも環境の大事な要素。空に秋の雲でもあれば理想的なのですが,自然のこと,なかなかそうはいきません。
秋はトンボにちなんだ話題がたっぷり。こんな調子では飽きそうにありません。