故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

百本のばら

2015-12-18 06:47:58 | よもやま話
  
久し振りに横浜の家に帰ってきました。
妻と老犬の仏壇の前で、よく寝ました。

コンピューターがありません。
息子のコンピューターがちゃぶ台の上に出ていました。
スイッチを入れました。インターネットでブログにつながりました。
なにしろ、お気に入りに「お父さんブログ」とありましたから簡単でした。
息子は、私のブログを読んでないという割に、お気に入りに入っていました。

昨夜は、末娘がみそ鍋をしてくれました。
私が買ってきたセブンイレブンの惣菜と併せてにぎやかな夕食になりました。

二番目の娘が、プロポーズされた話をしたがっていました。
あまりに唐突なので、息子、末娘と私は戸惑いました。
視線が泳いでいました。

この夏、二番目の娘はいきなり宣言して同棲を始めました。
同棲かい。と初めは鼻白んだものでした。
思えば、私達も同棲です。娘に注意もできません。

百本の赤いばらをもらった場所は、モーターショーらしい。
プロポーズの相手は車の開発者らしい。
娘は、彼の要請で車のそばに立って、モデルの手伝いをしたとのこと。
車のトランクに百本のばらは仕込んであったらしい。
モーターショーのために来た彼の仲間の前で、
娘は、そのばらをプロポーズの言葉と一緒にもらったらしい。

娘は、思い出したのか上気して話していた。
話が少しずつ呑み込めてきたのでした。
仕方なしに、皆はよかったねと言いました。
身内ののろけ話は、なんとなく恥ずかしいのです。
息子と、一本500円としても5万円だねと密かに話しました。

内心、これで二人かたづきそうだ。と思ったものでした。
お姉ちゃん、早く籍にいれてもらいなさい。
財産は半分自分のものだから。と末娘は、ぼんやりの姉に勧めていました。

いい話を聞きました。
あきらめていたブログが書けて良かった。
もうすぐ、息子が仕事に出かける時刻です。
起こさなくても行くから感心です。

木蓮の 家出た我が家 今実家

2015年12月18日

コメント
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