「怒る」という状態。
これは、結構、知力・体力を使います。
頭の中で、
怒りの原因(誰、何が悪いのか?)や、
そこに至った経過(なぜこうなったのか?)、
これからの展開(この決着(オトシマエ)はどう付ける?)等々、一気に思考がフル回転し、
それに伴い、アドレナリンが増殖し、心拍数や血圧も上昇します。(たぶん)
と、いうことは、新陳代謝も活発になるということで、”老化防止”の観点からも、時々「思い切り怒った」方が良いと思われます。
(とはいえ、人に迷惑を書けない程度という注意書き付き)
ところが、歳を重ねると、なかなか「怒る」機会がありません。
厳密に言うと、”機会”(これは「怒っても致し方ない」と自他共に認める状態)はあっても、なかなか実際の「怒る」という状態にはなりません。
実際に「怒る場面」に直面しても、「怒ること」自体が面倒くさくなってしまいます。
それこそが、「老化」の進行に間違いないことだとは思いますが、怒ると疲れちゃいますし.....。
(おっと、老化現象進行中!!)
たまには、真剣に怒らないといけません。