お師匠様のご主人様(おじさん)の「月命日」で、お線香を上げさせていただきました。
(「今日が月命日だから、わざわざ来てくれたのね」
と仰るお師匠様でしたが、お友達と資材の仕入れに行った帰り道に寄らせていただきました。
実は「ついで」デス ... スミマセン)
お世話をする相手が居なくなって寂しくしていらっしゃるのではと、心配ではありましたが、お友達・ご近所・弟子と幅広くおつきあいがある先生ですので、毎日、誰かしらが顔を出しているそうです。
「寂しく無くていい」反面、「昼間は、おちおち横になってもいられない」そうで、
実は、ちょっとお疲れ気味。
心臓に不安を抱えていらっしゃいますので、主治医の勧めで
「納骨が終わったら、ちょっと入院しようかと思って」
とのことです。
(それが良いかもしれませんね)
お話しをしながら、頂き物の和菓子を並べた時です。
「そうだ、お抹茶飲まない?」
と、突然言われました。
すぐに水屋から、お茶碗と茶杓、茶筅を持ってきて、お抹茶を頂くことになりました。
最初は、一緒に行ったお友達(現役のお茶の先生)が点ててくれました。
久しぶりのお抹茶はとても美味しくて、思わず
「おかわり」(では無く「もう一服」)
すると
「あなただってお茶をやっていたのだから、自分で点てなさい」
「えーーー」(もう、何年も点てていません!)
「でも、やってみようかな...」
久しぶりに茶筅を持ちました。
最後は腕がつりそう(?)になりながら、点てたのが
(それなりにちゃんと点っている?!?)
「久しぶりに点ててみましたけれど、いかがでしょう?」
と、おじさんにご披露して、「食い供養」ならぬ「飲み供養」(???)
美味しく頂きました。
おじさんが、家にいらっしゃるうちに伺うことができて良かったです。