昨晩、夕食のお片付けも終わり、歯磨きしようかと洗面所に向かう途中、廊下で足の指をぶつけました。
たまにあることなので、ぶつけた瞬間は「痛っ!」と声は出したモノの、いつものことかと思っていたのですが、ぶつけた指を見てみると、変な方向を向いています。
(普通は、親指の方を向いている左足の薬指が、小指の方へ曲がっています)
でんかとしんのうクンに
「この指、変な方向へ向いていない?」
と聞くと
「向いてる」
と、いう答え。
痛みは、そんなに無かったので、
「脱臼したかも?」
と。
脱臼だとしたら、引っ張って元の位置に戻せば良いので、でんかに
「引っ張ってみて」
とお願いしてみましたが、
「折れていたら引っ張っちゃマズイでしょ!」
と言われました。
夜間だし、でも救急車のお世話になるようなことでは無いので、近くの整形外科に電話してみると
「レントゲンを撮って応急処置しかできませんが」
と。
(でも、診ていただけるのでしたら!!)
普通に歩けば、5分ほどで行ける距離なのですけれど、だんだん、床に足を着くと痛みが出るようになり、しんのうクンにハス君で運んでいって貰うことにしました。
(でんかも私も「潮干狩りお疲れさま」で飲んでしまっておりましたので)
病院に着くと、既にお一人待っていらっしゃいました。
(私よりは年長だと思われる女性。
ご家族、看護師さんとの会話から、家の中で転んだようです)
私の番になり、
「とりあえずレントゲン撮りましょう」
と言われ、ここで、人生初の「車イス」に乗りました!!
(押したことは数々ありますが、自分で乗ったのは初めてデス!!)
レントゲンを撮り、診察室に戻ると
「折れてますね」
「はぁ」
「ここのところ、見えますでしょ?」
と、指されたレントゲン画像を見ると、先端から2つ目の骨に斜めに割けたような隙間があります。
「しょっちゅうではありませんが、時々、ぶつけるのと同じような感じなんですけど...」
「ぶつけただけでも、微妙な力のかかり具合で折れることはあります」
「治療は...」
「この部分の足の指はしっかりとした固定ができないので、動かないようにして自然に付くのを待つか、場合によっては手術で金属を入れるようになりますが、連休明けにあらためて受診してください」
「わかりました」
看護師さんに、隣の中指と合わせて金属のプレートと包帯で固定して貰い、
「松葉杖使ったことはありますか?」
「ありません!」
「では、お持ちしますので練習しましょう」
「足を着いたらいけませんか?」
「足を着くと、指は必ず動いてしまうので、治りが遅くなったり、変な位置で固まってしまうと、そこから、また手術になります」
(ひぇぇぇぇ)
暗い病院の廊下で、松葉杖を使う練習をして、
「今日は会計がお休みなので」
と、1万円をお預けして家に帰りました。
帰り道は、少し進んでは休み
(「松葉杖使い」かなり体力使います!!)
家に帰り着いたときは、へとへとでした。
そして、一夜明けた今日は
・折れている左足薬指 → 何もしていなければ痛み無し
・右足 → 左足をかばっているせいか、膝が痛い
・両手 → (おそらく)潮干狩り後遺症(?)の筋肉痛
・両肩 → ハンパ無い肩こり!(原因は潮干狩り?松葉杖?)
どうなるワタシ?!?