ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

お水取りの奈良へ

2020-03-13 22:18:01 | ひでんかの「おでかけ日記」

奈良・東大寺の「お水取り」
一度、行ってみたいと思っていたのですが、「3月12日」に行くことができる日程が合わずに、ずっと諦めていました。
ところが、少し前に、
「正式に”お水取り”と呼ばれるのは、3月12日のみだが、火のついた松明を振り回す(?)「お松明」は、3月1日から15日まで毎日行われる」
ということを知りました。(今更~~???)
そこで、12日では無いですが、
行ってみることにしました。

その前に...
今日は、西武池袋線・レッドアロー号の最終運行日。
と、いうことで、

    記念ヘッドマーク            当然ながらの賑わい(!?)

お疲れさまでした。
(それなりに?)お世話になりました。

そして、今回の「奈良行き」は空路。
「羽田-伊丹」を利用します。
会社員時代(いつ~~~??)、関西方面の出張は「新幹線」。
前回の「奈良行き」も夜行バスでしたので、「空路」は、自分の中では想定外(!?)でしたから
、かなり新鮮!?!
羽田で滑走路移動中に、「政府専用機」も見ることができました。
(写真・左 どなたがご
利用??)

富士山もキレイに見えました。(右)

伊丹空港からはバスで天王寺へ。
天王寺から電車で奈良に入りました。

目的は夜なので、明るいうちに興福寺へ寄りました。

    空いてマス(鹿しか居ない)

前回訪れたときは工事中だった「中金堂」も完成して


国宝館で、阿修羅君(さん?)にも再会。
国宝だらけ(??)の興福寺は、あいかわらず見応え十分!!

そして、いよいよ東大寺二月堂へ。

       ここがステージ!?!

メインの「お水取り」の翌日とはいえ、やはり今年は空いています??
陣取り(?)の人も少ないような...。
(とか言って、初めてなので例年の様子はわかりません)

事前準備(木造の柱等々には水を蒔きます)


日没を過ぎて...

いよいよ始まりました~~!!

左手の階段から、火の着いた松明を持った僧侶(練行修)が一人ずつ上っていき、二月堂の舞台を松明を持ったまま駆けていきます。

舞台の左からスタートして、右端まで来ると、松明を空中にさし上げて、大きく回します。
すると次の松明が登場。
かなりの迫力です!!


火玉の大きさ、燃え方、それぞれで、中には途中で落ちてしまったりするものもありましが、同じものは二つと無く、やはり「生」で見るものは違います!!
この火の粉を浴びると、無病息災、病気平癒などの御利益があるそうです。
(さしずめ、今は「コロナ退散」!?!)

終了後、二月堂に参拝して、石段の下に、先ほど使った竹が並んでいました。

(それぞれ、名前が書いてありました。My竹?)

直径は15センチくらい?長さは5メートル以上とか?
この先に、杉の葉などで組まれた球形の籠(?)を取り付け、さらにそれに火を点けて、それを抱えて石段を上り、舞台を走り、最後に天高く捧げてくるくる回して...。
体力が無いと僧侶にはなれないのですね???

本日の泊まりは、奈良駅近く。
宿までの途中で、遅めの夕食をいただきました。
(奈良の味を堪能)

 地場ビール     奈良野菜蒸し      大和牛炙り焼き

コメント
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