ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

伯母宅を電撃(!?)訪問

2023-03-06 20:10:40 | ひでんかの「日々の徒然」

今日は実家の母のWヘッダー通院日(整形&眼科)だったのですが、朝、母を迎えに行って開口一番
「おばさんが危ないらしい」
と言います。
おばさんというのは母の一番上の姉妹で、今年のお誕生日が来ると100歳になります。
先月の通院時に、家の階段から落ちて、頭を切って、背骨の圧迫+一般的な骨折があったという話は聞いていました。
母の話では、同居の娘(私からすると従姉妹)
「骨の手術をする場合は全身麻酔をかけなくてはいけないけれど、それが出来ないので、家で鎮痛剤と点滴で介護することになったけれど、1ヶ月持たないと言われたんだって」
と。
先月の病院からちょうどに1ヶ月。
と、言うことは、伯母さんはかなり危ない状態かと。
車ですし、ちょうど午前中の整形外科が早く終わり、普段から
「お姉さんのことは、姉妹の中で私がイチバン分かっている。姉妹の中で一番大事に思っている」
と言っているので、
「午後の眼科の前にちょっと行ってみない?」
と聞くと
「何もおみやげ用意してないし...」
と気分が乗らない様子です。
母の言う状態が本当ならば、会えるのも最期になるかもしれないので、とにかく行くと決めました!!
伯母の家は、登録してある番号しか電話には出ません。
私たちの携帯は登録されていないので、別の従兄弟に電話して、伯母のところの従姉妹の携帯を聞きましたが知らないとのこと。
こちらの従兄弟も母からの電話で
「伯母さん、相当悪いらしいから、必ず誰か付き添っているはずだ」
と言います。
そこで、アポも取らずに向かいました。

伯母宅を訪問したのは大昔(??)のことなので、住所を調べてスマホ・ナビで車を走らせました。
練馬から大田区まで、環七も空いていて1時間ほどで到着。
母が玄関をピンポンすると、従姉妹が顔を出しました。
「来てくれたんですか~!!」

電動ベッドを起こし、従姉妹が
「○○ちゃん(母のこと)が来てくれましたよ」と声をかけると、伯母はしっかりした口調で
「どうもありがとうね」
と。
続けて、
「ありがとう、早くお帰りなさいね」
(昔から伯母は訪ねてきた親戚には「早く帰りなさい」と言うのが口癖でした)
「せっかく来てくれたのに、そんなにすぐに帰しちゃわなくても」
と従姉妹が言うと、従姉妹にも
「あなたも早くお帰りなさい」と言います。
「私の家はここなんですけど~~」と従姉妹。
何度も「ありがとう」と「早くお帰りなさい」を繰り返す伯母。
最後は両手を上げて拝まれてしまいました。

滞在は10分程度。
それでも、思ったよりも元気そうな伯母や、久しぶりの従姉妹にも会えて、本当に行って良かったと思いました。


その後、眼科に行って母を送り、帰宅してから他の従兄弟に伯母の様子を報告。
なかなか、アクティブな一日でした。

コメント
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