一昨日、身延山で。
「男坂」を下山の途中、道端に女性の2人組が休憩(だと思って)していました。
横を通りかかると
「あと、どれくらいですか?」
と声をかけられました。
「この先が3丁なので、あと八分くらい?」
「あと、10分くらい?」
「10分は難しいかも...」
女性の一人は路肩の溝に座って(ハマって?)います。
休憩中かと思っていたら
「ちょっと引っ張ってもらえますか?」
と。
でんかが手を貸してひっぱると無事に溝から脱出!?!
「振り向いたら転んじゃって...」
(転んで溝にハマっちゃったの???)
「大丈夫ですか?」
と聞くと
「骨は大丈夫!歩けるし...。
でも、このまま上れるかしら?」
と。
「足下はこの状態(小石がゴロゴロ)で、かなり悪いですよ」
「そ~お、じゃあ、上まで行くのは無理かしら...」
「かなりキツイですよ」
「そうね。どうしよう...。
どうも、ありがとうね」
「いえいえ、お気を付けて」
ここでお二人とは別れました。
例の大階段(?!)下まで来ると、上の方から大きな声が聞こえてきました。
先ほどのお姉様方が、途中まで下りてきたようです。
とりあえず、下山を促したのは、
「善い行い」でした?
日蓮聖人さま、いかがです?
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